OPTEMO エンジニアブログ

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アポイントなしでそのまま商談開始できるインサイドセールス向けツール「OPTEMO」の開発者が運営するブログです。開発業務の内容、チーム運用、働き方などについて発信していきます。採用情報はこちら:https://j-tamas.com/recruit/

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最近の記事

TROCCOのプランが変わったので、Cloud FunctionsでHubSpotからBigQueryへデータ転送してみたよ

こんにちは、すずきです。 どうにも盛り上がりに欠けるバチェロレッテシーズン3を最新話まで観終わったので、バーベキュー最強決戦!シーズン3を観始めました。第六話の「牛肩バラ肉勝負」は名勝負でしたね.. はじめに本記事では、HubSpotで管理している「コンタクト(contacts)」「会社(companies)」「取引(deals)」データを、BIツール(Looker Studioなど)のデータソースとなるBigQueryに転送する方法を紹介します。 これまでTROCCOと

    • ECSタスクのスケジュール停止でコストを削減したよ

      こんにちは、すずきです。 最近はバチェロレッテシーズン3というお笑い恋愛リアリティショーとDoctor Climaxというタイの謎ドラマを観て真実の愛について勉強しています。 真実の愛を学んでいる傍ら、サービスのデプロイ先をLambdaからECS on Fargateに変更しました。本番環境以外にかかるコストをできるだけ削減しようと、いろいろ試みてきました。 vCPUとメモリを最小構成(0.25 vCPU, 0.5 GB)にする Fargate Spotを使用する E

      • 【朗報】AWS認定全冠(12冠)後、2024 Japan AWS All Certifications Engineersになんとか選ばれたよ。

        こんにちは、すずきです。 このたび、2024 Japan AWS All Certifications Engineersに選ばれましたヾ(*´∀`*)ノ♥ワーイッ 以前、Japan AWS All Certifications Engineersにはどうやら選ばれない、みたいな記事を書いたんですが、すみません!選ばれちゃいました☆(・ω<) 別に嘘をつくつもりはなかったんです.. この記事を書いた当時は選定基準を満たせていなかったんですが、思いの外簡単に満たせてしまっ

        • AWS Summit Japanに初めて行ってきたよ(2024/6/21)

          こんにちは、すずきです。 2024/6/21に有給休暇を取ってAWS Summit Japanに行ってきたのでたくさん感想を書きます!!..というつもりだったのですが、体調不良で午前中の参加のみとなり、予約していたセッションにも全部不参加となってしまったので、Summitの雰囲気と戦利品(各社ノベルティ)の紹介だけします。本当に薄い内容となります。すみません! 企業ブース自分がかなりミーハーなので、知っている企業のグッズ(ノベルティ)を集めるためにいろんなブースにお邪魔し

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        • CEO 桃太郎の日記🍑
          14本
        • 資格試験
          12本
        • AI関連
          14本
        • 入社エントリ/インタビュー
          4本
        • ワーケーション
          6本

        記事

          ECSのCI/CDを運用&セキュリティ面でいろいろ工夫したよ

          こんにちは、すずきです。 最近、GitHub ActionsでECS on FargateのCI/CDワークフローを構築する機会があったので、運用保守やセキュリティに関して工夫した点をまとめました。 英語版の記事もあるので、日本語が苦手な方はこちらをご覧ください。割と反響がありました(1週間で12,000 View超えた)。 ワークフロー全容以下がECS on FargateのCI/CDワークフローの全容です。このワークフローは、コードのチェックアウト、ECRリポジトリ

          ECSのCI/CDを運用&セキュリティ面でいろいろ工夫したよ

          トレーニング環境をAWS SageMakerからGCP Vertex AIへ移行したよ

          こんにちは、すずきです。 以前、モデルのトレーニングにAWSのSageMaker Studioをつかっていたのですが、期間限定で$100,000(1500万円..!)のGCPクレジットをいただいたので(Google Cloud for Startupsによるスタートアップ支援)、トレーニング環境をVertex AI Workbenchに移行しました。 SageMakerとVertex AIで使い勝手がところどころ違ったので、移行プロセスを共有します。 こちらは以前書いた

          トレーニング環境をAWS SageMakerからGCP Vertex AIへ移行したよ

          GCP Professional Cloud Architect(PCA)に合格したらGoogle Cloudからフリースをもらえたよ

          こんにちは、すずきです。 先に書きますが、今回の記事はいつもよりさらに中身がないです。  先月(2024/3/15)、GCP認定資格であるProfessional Cloud Architect(PCA)を受けてきました。 Google Cloud for Startupsによるスタートアップ支援で期間限定クレジット($100,000..!)を手に入れてから、BigQueryやCloud FunctionsやVertex AIなどのGCPサービスを最近よく使うようになりま

          GCP Professional Cloud Architect(PCA)に合格したらGoogle Cloudからフリースをもらえたよ

          BigQueryでLooker Studioの自動データ更新をしてみたよ

          はじめにこんにちは、すずきです。 CS部門では、お客さまとの打ち合わせでLooker Studioを用いた分析データを共有しているのですが、このプロセスにいくつかの課題がありました。 課題の解決にあたって初めてGCP(BigQuery, Cloud Functions)を触ったので、備忘録として記事を書きました。 従来の手順 アプリケーションの管理画面から過去一週間分のデータをCSV形式でエクスポート そのデータをGoogleスプレッドシートに手動でコピー スプ

          BigQueryでLooker Studioの自動データ更新をしてみたよ

          SageMaker TrainingのDockerイメージとConda環境を最適化したよ

          こんにちは、すずきです。 以前、以下の記事でDockerコンテナ内にConda環境を設定し、Amazon SageMakerでのトレーニングを実行する手順を書きました。 また、以下の記事では、デバッグ環境(EC2/Deep Learning AMI)とトレーニング環境(SageMaker)で環境を一致させるために、condaの設定ファイルenvironment.ymlをデバッグ環境から書き出して、それを使ってトレーニング環境のDockerイメージを構築しました。 Doc

          SageMaker TrainingのDockerイメージとConda環境を最適化したよ

          Bunを使ってCIの実行時間を大幅削減した

          こんにちは。 株式会社OPTEMOでエンジニアをしている田代です。 久しぶりのnote投稿です。 頑張って書いています。 CIの時間はゼロにしたいCIの回る時間は、極力ゼロにしたいです。 PRを捌くことに直接的な影響はあまりないかもしれませんが、サクッとPRレビューしてマージしたくてもCIで待つ必要があったり、あとはコスト面でもないにこしたことはありません。 最近ありがたいことに開発に携わる人数が増加していていたり細かな修正もどんどん対応していくことでPRの本数が増えて

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          LangChainで実装されたAIエージェントでポ◯モンのデータ分析とレポートをやってみたよ

          こんにちは、すずきです。 最近、OpenAIが新しいAIエージェントを開発しているという記事が話題になっていました。AutoGPTやBabyAGIが昨年から話題になっていますが、これからAIエージェントがより身近な存在になってきそうです。 この技術動向に少しはキャッチアップしておこうと思い、RAGをつかったチャットボット開発のとき参考にした講座のAIエージェントに関するセクションを観なおしました。 講座で公開されているデータをつかうだけだと面白くないので、ポケモンの種類

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          マルチステージビルドやDistrolessでGoアプリケーションのDockerイメージを最適化してみたよ

          こんにちは、すずきです。 Node.js(Express)ベースのアプリケーションをGoに移行した際、Dockerイメージのサイズを2.8 GBから400 MBまで大幅に削減できて一旦満足したのですが、リソースの効率的な利用やデプロイの速度向上を目指す中で、さらなるイメージサイズの削減ができることがわかったので、新たな試みをしてみることにしました。 DevOps経験のあるエンジニアには既知の内容だと思いますが、初心者の方々への参考として、改善内容を共有します。 元のDo

          マルチステージビルドやDistrolessでGoアプリケーションのDockerイメージを最適化してみたよ

          OpenID ConnectならGitHub Actionsでクレデンシャルを使わずにデプロイできる

          こんにちは、すずきです。 セキュリティ強化を目指して、なるべくIAMユーザーの使用を最小限に抑えて、IAMロールで一時的な権限付与を行う手法を取り入れてきました。 ただ、GitHub Actionsのデプロイワークフローにおいては、AssumeRoleする際にIAMユーザーのクレデンシャル(アクセスキーとシークレットアクセスキー)が必要だと思っていて、以前その方法を採用しました。 しかし、よく調べてみたら、OpenID Connectを使うと、クレデンシャルを使わずにワ

          OpenID ConnectならGitHub Actionsでクレデンシャルを使わずにデプロイできる

          スタートアップのエンジニアってマジでなんでもできるんだなと思った ~2023ふり返り~

          こんにちは、すずきです。 M-1とSASUKEが終わるといよいよ年の瀬なんだなぁって感じっすね。 ここ一年、月イチペースでnoteの更新をやってきたんですが、技術まわりやAWS認定資格の投稿ばかりで、開発業務の内容、チーム運用、働き方など、弊社の組織に関する内容を全く投稿できていませんでした。 個人的な話なんですが、2023年はこれまで主にやっていたフロントエンドやAIまわりだけでなく、インフラ(AWS)や新しい言語(Golang)などのいろんな領域に挑戦できました。この

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          LangChainでLLMのリアルタイム応答を実装してみたよ

          こんにちは、すずきです。 有人チャット機能のあるOPTEMOを普段開発している身として、AIによる無人チャットボットの知見ももっておいたほうがいいなぁとは常々思っていたので、ここ最近LangChainをいじっています。 ChatGPTでの業務効率化を“断念”──正答率94%でも「ごみ出し案内」をAIに託せなかったワケ 三豊市と松尾研の半年間という記事に、「返答のリアルタイム(ストリーミング)表示に切り替えられるようにした」という改善内容があったので、今回はこちらを試しに実

          LangChainでLLMのリアルタイム応答を実装してみたよ

          LambdaからRDSリードレプリカへの暗号化接続で起こったSSL証明書エラーの解決法

          こんにちは、すずきです。 最近、アーキテクチャにRDSのリードレプリカを組み込む作業を行っているのですが、Lambda(NestJS)からRDS(リードレプリカ)へのSSL/TLS接続を設定する際、以下のエラーメッセージが表示されました。 Error: self-signed certificate in certificate chain 一瞬ハマったので、問題の原因と解決方法を備忘録として残します。 原因単純に、使用する証明書が不適切だったのが原因でした。 RD

          LambdaからRDSリードレプリカへの暗号化接続で起こったSSL証明書エラーの解決法