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私のオンラインレッスンの生徒?学生?

さっきオンラインレッスンが終わった。

日本に留学中の台湾女子。
彼女はJLPTという外国人の日本語能力を測る試験で、上から2番目のN2の資格をすでに持っているので、日本語学校では一番上のクラス。
でも会話に自信がないとのことで、私のレッスンを受けてくれている。

彼女とのレッスンを始めて、気がつけばもう1年以上経っていた。

日本に住んで日本語学校に通っているので、上達も早いと思うが、本当に彼女は会話が上手になっている。まだまだ完璧とは言えないが、日本語学校の授業でならったと思われる、ちょっと難しい表現を的確に使っているのを聞くと、上手になったなあと感動する。

生徒? 学生?

記事を書く時にいつも考えてしまうのは、学習者の呼び方だ。

学校教育だったら、初等教育は児童、中等教育は生徒、高等教育は学生と区別されている。

では、社会人に対しては何て呼べばいいんだろう。
私が今教えているのは、生涯教育機関とオンラインだ。学校教育法の範疇には入らない。

学習者といえばいいのかもしれないけど、なんか論文みたいでちょっと違う感じがする。

よく聞いたり目にしたりするのは、生徒さんという表現。

やっぱりこれが無難なのかなとも思う。
学校教育との違いは、「さん」があるかないかというところかな?

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☆彡私の数少ない貴重なリピーターの生徒さん☆彡

フリートークのレッスンは25分なんだけど、いつの頃からかその時間を大幅に延長して話すようになった。
中国の教育機関に所属してオンラインで教えていた時は、時間を延長してしまうとペナルティで減給されることもあったけど、Cafetalkのレッスンは自己責任なので関係ない。

今日はとうとう2時間越えしてしまった。
映画やドラマの話、そして今の日本の状況とか日本語学校の授業のことなど、有益な情報ももらえるので私としても役に立っている。

でも一番大きいのは、私と話していてとても楽しそうな彼女の様子が見られることと、Skypeの最後のメッセージでいつも「楽しかった」と言ってくれることだ。

この生徒さんからのお褒めの言葉がモチベーションにつながるのは言うまでもない。


先日、生涯教育機関の社區大學で折り紙の着物を折る活動を取り入れた時、一人の年配の生徒さんから

「先生の授業はおもしろいです」

というお褒めの言葉をいただいた。とてもうれしくて、「ありがとうございます」とすぐお礼を言ったが、折り紙活動の後ではなく普通の授業の後に言われたらもっとうれしかったなぁと思ってしまった。

今後も楽しい授業ができるように精進いたします。


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