Masaki INOUE

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大学院を蹴ってまで始めた深セン生活をたった1ヶ月で切り上げて帰国した理由

大学院を入学辞退してまで始めた念願の深圳生活を1ヶ月そこそこで切り上げて日本に帰ってきた。渡航前の計算でスズメの涙のような予算でも7月中旬までは滞在できる予定だったし、実際に財布がすっからかんになったわけでもなかった。深センにいることもできたが日本に帰ってきた。 1ヶ月。 思い返せば一瞬の滞在だったような気もするが、自分なりに最善を尽くした1ヶ月だった。現地生活序盤は頼れる友人もおらず、漠然とした将来への不安と南国的猛暑で日中、何もする気になれずダラダラとしていたのも事実

    • 中国深圳滞在10日目の雑記

      深圳に来て10日が経った。今朝起きた時にものすごい腹痛に襲われ起き上がれず昼間の時間を寝て過ごした。原因は昨日食べた激辛チャーハンであることは間違いない。寝室のクーラーが効きすぎ問題もあるが、それは昨晩だけではないので違うだろう。 今泊まっている「素晴らしい」宿については下で書いた。良い点悪い点ともにあるが、基本的には素晴らしい宿だ。住民同士の交流が好きで、安宿慣れしている人にオススメできる宿であることは間違いない。中国語ができればなお良いが基本的な英語さえできていれば、住

      • 深圳1泊850円の激安宿。エレベーター無しの7階でベッドは硬い。しかし、人は温かく柔らかく日本人の僕を受け入れてくれた。

        広州から帰って来てから、テック系の企業が集積している深圳市南山区にある宿にお世話になっている。 1泊850円。 深圳市内でも特に開発が進んでいる南山区でこの価格は破格と言えるだろう。いわゆるドミトリー形式で、二段ベッドが4台並んだ8人部屋。エアコン、WiFi有り。全く問題なく暮らせる。気になる点を挙げるとすれば、駅から少し遠く、7階建てだがエレベーターがなく階段で上り下りする必要がある点だろう。 ▲階段から見える隣の建物。”億ション”が乱立する中、こういった団地のような

        • 代理購入、広州美食堪能ミッションの為、弾丸で広州2泊3日旅行に行ってきた。

          中国人の友達、同僚に中国に行く旨を伝える時には日本でのおつかいを頼まれることを覚悟しなくてはいけない。 「買って来て欲しいもののリスト送るね〜」 と何事でもないように送ってくる。「こんなお願いしたら相手の手を煩わせることになるかもしれない」なんて考えているとは思えない。中国人だけでなく台湾人にもそういう友達はいる。今回は、おつかいを頼まれたモノを渡すついでに広州まで足を伸ばしてきた。はじめてのおつかいだ。 広州での2泊3日という短期間になってしまったのは、深圳でインター

        大学院を蹴ってまで始めた深セン生活をたった1ヶ月で切り上げて帰国した理由

        • 中国深圳滞在10日目の雑記

        • 深圳1泊850円の激安宿。エレベーター無しの7階でベッドは硬い。しかし、人は温かく柔らかく日本人の僕を受け入れてくれた。

        • 代理購入、広州美食堪能ミッションの為、弾丸で広州2泊3日旅行に行ってきた。

          深圳のシェアバイクの亡骸たちよ。安らかに眠れ...。

          (2018/05/23)写真を追加して、一部文章を修正しました。 中国に来て5日目になります。「深圳に行ってきます!」と高らかに宣言して飛び出して来たのですが、深圳に4日間滞在した後、現在は友達を訪ねる為、広州にフラッと2泊3日くらいを予定にして来ています。 ところで、 中国に来てみるとまあシェア自転車が至るところに置いてあります。噂通りの光景です。「好きなところから乗って、好きなところが返せるシェア自転車」ってやはり便利だなーと強く思いました。おまけに30分1人民元(

          深圳のシェアバイクの亡骸たちよ。安らかに眠れ...。

          「深圳で何やるの?」の問いに大卒プー太郎の現時点での答えを出してみた。

          ゴールデンウィークも過ぎ、大学を卒業して1ヶ月以上経ってしまったことを実感している井上(@jsygjp)です。 「大学院行かずに、就職もせずに中国行くぜ!」と意気揚々とnoteを始めて、これで3note目になります。でも何をするかということについては踏み込んで書くことをしていませんでした。 中国友人「深圳で何すんのよ?遊びに来るの?」(中国人友人に「深圳行くよ!」というと十中八九(いや、”十中十”)、「来玩吗?(遊びに来るの?)」と聞かれます) 遊び、と言われると反射的

          「深圳で何やるの?」の問いに大卒プー太郎の現時点での答えを出してみた。

          放浪息子に寛容な両親とキャリア形成の話をGWにしてきて猛省したはなし。

          大学を卒業した後も、なんだかんだで住まいを転々としながら東京に残っていた井上です。ゴールデンウィークは丸々実家に帰省し、中国・深圳に渡航する前の挨拶を親戚たちにしてきました。 私の両親は大学院を行くのをやめてフラフラと深圳に行くような息子を許してくれる寛容な人たちです。しかし、当然私の将来の心配もかなりしているようで父・母・私の三者面談が晩酌ついでに毎晩行われました(笑) しかし私が漠然とした理由で中国にフラフラ飛んで行こうとしているのを頭ごなしに否定することはされません

          放浪息子に寛容な両親とキャリア形成の話をGWにしてきて猛省したはなし。

          大学時代のコンプレックスを解消したくて、でもどうしようもなくて大学院進学を辞退して深圳に行くことに決めた。

          今年(2018年)3月、東京工業大学を卒業しました。 同じ大学の大学院に入学も決まっていましたが入学辞退しました。 そして、中国の深圳に行くことにしました。 中国・深圳といえば最近巷で話題になっている都市ですし、耳にしたことがある土地だと思います。釈迦に説法ですし、ネットで調べた情報を知った風に書くのも誤認知を晒すし、ゴミ情報をネット上に増やすし、あまりいいことではないと思うので深圳についての説明は割愛で。 ところで、深圳を知るために色々ネット上の記事をあさりましたが、

          大学時代のコンプレックスを解消したくて、でもどうしようもなくて大学院進学を辞退して深圳に行くことに決めた。