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私のほとんどのTOEIC学習は、アプリ「abceed(エイビーシード)」だけ

スマホでヒマつぶしがわりに学習するアプリとして私が選択したのは「abceed」(エイビーシード)というアプリです。ここではアプリの機能や選択した理由、良い点について説明しましょう。

以前の記事で紹介した「TOEIC presents English Upgrader」は、基本的にポッドキャスト番組を聴く受け身の中心の学習でしたが、TOEICのカルチャーに触れ、語彙を身につけることはできても、本番の試験に近い問題を解くという面では向いていません。

英語学習アプリで最初に興味を持ったのが「スタディサプリENGLISH」です。TOEIC対策の講座もあり、魅力的に感じました。しかし、毎月2480円〜2980円の契約は自分にとって心理的なハードルがあったため、無料の範囲を超えた利用はしませんでした。

手軽に成長を感じられるTOEIC学習アプリ「abceed」を選択

次に興味を持ったのが「abceed」です。市販のTOEIC参考書などの教材の音声データが無料で聴け、電子版の参考書を購入して、アプリ上でTOEICの問題を解くことができます。朝日新聞出版の「特急シリーズ」など、日本のTOEIC界でベストセラーとされる参考書の電子版がたくさん収録されていることに魅力を感じました。

TOEICの公式問題集など、音声データや電子版に対応していない参考書も中にはありますが、紙の参考書の問題を見ながら、アプリ内のマークシートを入力して正誤判定が可能なものもあります。アプリ側で対応しておらず、正誤判定ができないような参考書でも、ユーザー自身が学習時間や内容を記録することは可能です。

「abceed」をインストールしたばかりのころは有料プランへの誘導が頻繁にされるので少し使いにくいなと思いましたが、アプリ内で解答できる電子版の参考書を1冊数百円で購入して学習するうちに、便利さを感じ、毎月数百円ならいいかとPremiumプラン(年額2400円程度)を申し込みました。さらにほかの参考書も個別課金にて購入するといった使い方をして、さらに数ヶ月後には20,000問以上の問題が解き放題のUnlimitedプランも追加で申し込みました(年額1万円程度)。

Unlimitedプランがいい点は、豊富な問題数だけでなく、自身のレベルにあわせて「おすすめの問題」を出してくれる機能と、TOEICのスコア予測機能です。2018年の9月当時にはスコア予測はなく、あとから追加された機能だったと思います。「abceed」のおもな機能は上記のとおりで、毎月1000円程度で自分が理想とする「すき間時間に問題を解きまくる」という環境を容易に手に入れることができました。

といっても、解き放題でない、良さそうな参考書の電子版はどんどん購入して学習していったので、かかったお金は毎月1000円だけではありませんけど……。

学習ログを毎日見ることで、「昨日の自分」を超えたくなる

「abceed」ではアプリを起動したときの最初の画面に予想スコアや1週間の学習時間、解いた問題数などの学習ログが掲載されます。

これを見ることで「昨日よりも多く学習するぞ!」とやる気にさせてくれるところも好きです。ログがしっかり蓄積されていくことで、振り返って自分の成長も感じられるので、長続きできているのだと思います。

ちなみに、2018年9月ごろからぼちぼち学習をはじめて、2020年4月22日現在の累積学習時間をみたところ、106693分、およそ1778時間となっていました。

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グラフを見ると、2019年1月ごろから学習時間が増えていますね。PremiumプランとUnlimitedプランに申し込んだのがちょうとこの頃だったかと思います。

私のこれまでのTOEIC学習はほぼこのアプリのみでおこなってきました。アプリで参照できる電子版の問題集のほとんどを3回以上解いているのではないでしょうか。最近は新しい参考書の電子版がリリースされなくなっているので、紙の本を購入してPDF化してタブレットに入れて参照したり、必要に応じて印刷したりして解き、学習した内容を自分でメモするといった使い方もするようになりました。

私は課金ユーザーですが、TOEIC学習者なら購入しているであろう公式問題集の正誤判定をするだけなら無料で使えます。これからTOEICを受験される方にはおすすめとアプリといえるでしょう。

この続きはこちら。1年で800とるには1日何時間学習したらいいのでしょうか?


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