そうしじゅん

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    地域の中小企業診断士専門家チーム【ティフ研】/栃木県中小企業診断士会ティフ研(企業内診断士研究会)のメンバー達によるブログリレー 【YouTube】https://youtu.be/2ZSx-K-q4bU【士会HP】http://rmc-tochigi.or.jp

最近の記事

インボイス制度導入まであと半年を切りました

会計士、税理士をITで支援する中小企業診断士の荘子です。 これまで、中小企業のDX、インボイス、さらにはデジタルインボイスについて記事を書かせてもらいました。過去の記事についてはこちらをご覧ください。 中小企業のDXについて 2023年(令和5年)の電子インボイス導入 改正電子帳簿保存法のその後 動き始めたデジタルインボイス 今回は制度施行前の集大成として、そもそもインボイスとはなんぞや?という初心者むけのところから、その発展形であるデジタルインボイスの現状について

    • 動き始めたデジタルインボイス

      会計士、税理士をITで支援する中小企業診断士の荘子です。 さて、9月に入りデジタル庁発足から1年が経過しました。 デジタル庁のHPでは、デジタル庁設立以降、1年間の活動についての報告が掲載されています。この報告のうち、「デジタル基盤の整備による成長戦略の推進」では、次の項目の成果と進捗に触れられています。 デジタル臨時行政調査会の推進 データ戦略 医療DXの推進 教育分野のデジタル化 こどものデータ基盤整備 デジタルインボイスの普及定着 デジタル田園都市国家

      • 改正電子帳簿保存法のその後

        中小企業診断士の荘子です。 本職では、ITで税理士・公認会計士を支援する仕事をしています。 さて、前々回の記事で、2022年の電子帳簿保存法改正について簡単にご紹介しました。 この記事では、「帳簿」を電子保存する際の要件緩和についてご紹介していました。 実は、その要件緩和より大きなインパクトがある制度改正が現在行われています。 それが、「電子取引データ」の電子保存必須化です。 「電子取引データ」の電子保存必須化 コロナ禍を踏まえて、領収書、請求書を電子(PDF)

        • 2023年(令和5年)の電子インボイス導入

          消費税が増税されてから早2年・・・   みなさん、実は消費税が10%に増税されてからそろろろ2年が経過しようとしているのですが、増税当時のことは覚えてますか?  単なる増税ではなく、食料品等については軽減税率8%という複数税率制に移行したことで、外食と持ち帰りで区別できるのか、現場は混乱するのではないか、そんな報道が繰り返されていたのが遥か昔のことのようですね。  なぜ2年前の話を持ち出しているのかというと、この消費税増税(消費税法の改正)の流れは、まだ終わっていないからです

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        記事

          ゴールデンウィークの映画鑑賞

          ステイホームということで。特に見たい映画があったわけではありませんが、amazon primeのリコメンドで、バイオハザードのⅠからファイナルまでを鑑賞しました。 バイオハザードといえば、思い出に残っているのはゲームの方です。昔、友人宅でプレイステーションでプレイをした際、「これがゲームなのか・・・」と衝撃を受けたことを思い出しました。 さて、ネタバレを含む映画の感想です。 1999年にマトリックスが公開され、2002年にはバイオハザードの第1作目が公開されました。カン

          ゴールデンウィークの映画鑑賞

          GWにスパイスカレーを作る

          ジョイフル本田でで見つけた「私でもスパイスカレー作れました!」という本が気になっており、落合書店で再度目にしたとき、購入しました。 スパイスカレーはで使用するスパイスは、なんとクミン、コリアンダー、ターメリックの3種類でよく、かつ調理法もかんたんとのこと。 さっそく序盤に紹介されていたチキンカレーを作ってみる。 やはり、クミンの香りが、カレー専門店の香りを彷彿とさせている。僕が作っても、本格的な感じがする。 次は、シーフードカレーと、なめことほうれん草のカレーにチャレ

          GWにスパイスカレーを作る

          中小企業のDXについて

           コロナ禍を受け、日本がデジタル後進国であることが露呈し、全国的にDXが叫び始められている昨今ですが、実は世の中的にはひっそりと法改正が来年から予定されています。  その内容をご紹介する前に、中小企業の会計経理の実態について、特に記帳の自動化と帳簿書類の電子保存という観点から、私が把握しているところをご紹介したいと思います。 ■記帳の自動化 AIにより会計が自動化され、税理士や会計士が不要になるという論調が展開されています。ここに、会計の自動化とは何か?という点についてま

          中小企業のDXについて

          オンラインハーフマラソンなるものに参加してみた。ストリーミングされるライブ放送を聴きながら、約2時間を走り抜けた。順位も着々と変わるので、一人で練習するよりモチベーションはアップした。ろまんちっく村から大谷に抜けて、なんやかんや通って自宅近くがゴール。

          オンラインハーフマラソンなるものに参加してみた。ストリーミングされるライブ放送を聴きながら、約2時間を走り抜けた。順位も着々と変わるので、一人で練習するよりモチベーションはアップした。ろまんちっく村から大谷に抜けて、なんやかんや通って自宅近くがゴール。

          実務従事の対象として、社会福祉法人制度について考えてみる

           皆さんこんにちは。中小企業診断士の荘子順です。 今回は、中小企業診断士の実務従事の対象が実は拡大されていたという件、およびその対象について、自分の本業から得た知識を踏まえて簡単にご紹介したいと思います。  令和元年(2019)年7月31日付けの「中小企業診断士の新規及び更新登録となっている実務従事の対象拡大について」(中小企業庁経営支援課)では、継続的に収益事業を行う次の法人が新たに実務重視の対象として追加されています。 1 医業または歯科医業を主たる事業とする法人(

          実務従事の対象として、社会福祉法人制度について考えてみる

          本業とは違う、自分の軸

          中小企業診断士の荘子です。 我々が、企業内診断士として活動するにあたって、ある意味制約条件になるのが、所属企業が副業を許可しているのかどうか、です。 そもそも副業を禁止する就業規定は、厚生労働省の「モデル就業規定」にも記載があったわけですが、この記載が削除に至っています。 「モデル就業規定」に副業禁止規定が記載された経緯は明確にわかっていません。かつての終身雇用前提の日本企業では、副業の余地を認める必要がなかったということでしょうか。 このあたりは「2枚目の名刺」に事

          本業とは違う、自分の軸