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2022年度 土木学会デザイン賞

土木学会デザイン賞は、公益社団法人土木学会景観・デザイン委員会が主催する顕彰制度です。2001年に創設され、正式名称は「土木学会景観・デザイン委員会デザイン賞」といいます。公募対象を広く土木構造物や公共的な空間に求め、計画や設計技術、制度の活用、組織活動の創意工夫によって周辺環境や地域と一体となった景観の創造や保全を実現した作品およびそれらの実現に貢献した関係者や関係組織の顕彰を行っています。

2001年度から2021年度までの受賞作品は209件です。過去の受賞作品は橋梁が多いですが、近年は河川・ダム、広場・公園の受賞が増加しています。地域的には関東・中部・九州の作品が多いです。

この度、2022年度の受賞作品を2022年11月29日に発表いたしました。今年の受賞作品は最優秀賞3作品、優秀賞7作品、奨励賞7作品の計17作品です。

本年度の受賞作品を合わせ、この22年間で226件の作品が本賞を受賞されています。

受賞作品の詳細は、土木学会デザイン賞のホームページでご覧下さい。

全国各地のデザイン賞受賞作品を訪問された際には、その感想などを #土木学会デザイン賞 のタグをつけてnoteに投稿下さい。土木学会デザイン賞のマガジンで取り上げさせて頂きます。

また2023年1月21日(土)には、2022年度の土木学会デザイン賞授賞式を開催します。表彰状授与式・受賞者プレゼンテーション・授賞対象作品への講評を行います。受賞者・選考委員・参加者による質疑応答・ディスカッションを予定しておりますので、ぜひ、ご参加ください。
(十分な感染対策を講じた上で、対面での開催を予定しておりますが、新型コロナウイルス感染症の状況によっては、オンライン(ZOOM)での配信へ変更となる可能性がございます)

参加を希望される方は、土木学会本部主催行事の参加申込ページからお申し込みください。無料でご参加いただけますが、事前申込が必要です。

各地の優れた土木デザインと、それに込められた思いなどを知ることのできる貴重な機会ですので、ぜひ。



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国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/