資格は誰のために 土木学会誌2023年11月号特集
毎月1日は弊会の会誌である「土木学会誌」の発行日です。
2023年11月号特集は 「資格は誰のために」。
以下、特集目次をご案内します。
本特集を通じて、あらためて、自分にとって資格とは何なのかを考えるきっかけとなりましたら。
https://www.jsce.or.jp/journal/thismonth/index.shtml
資格は誰のために-目次
職業資格とは何だろうか
阿形 健司(同志社大学社会学部 産業関係学科 教授)
土木分野の資格-要となる国家資格と多様化を支える民間資格-
嶋本 好晴(国土交通省 大臣官房技術調査課 課長補佐)
資格は自分ために、そして社会のために
三柴 陽一郎(TAC(株)スクールマーケティング部 部長)
高専生が自ら挑む資格取得の意義
段下 剛志(徳山工業高等専門学校 土木建築工学科 准教授)
土木以外で土木を拡げる-資格をリスキリングの着火剤に-
飯島 玲子(パシフィックコンサルタンツ(株)人事部 新しい働き方推進室チーフコンサルタント)
技術者の海外での活躍と資格の必要性
松本 正人(President and CEO, NEXCO-West USA.Inc.)
日本の技術者として「活躍」するための技術士試験
ゴンザレス ロドリゲス ジョナタン(大日本ダイヤコンサルタント(株)海外事業部 技術部 事業室 主任)
鼎談|働く中で見える土木分野の資格
鼎談者|木村 美瑛子((株)オリエンタルコンサルタンツ 防災事業部 分野支社リーダー(都市・地域防災)兼 関東支社 河川砂防・港湾部 次長)/後領園 悠司(清水建設(株)土木総本部 土木技術本部 基盤技術部 コンクリートグループ 主査)/山田 伝一郎(東日本高速道路(株)関東支社 管理事業部 保全第二課 課長)
司会|大畑 空輝(土木学会誌学生編集委員)
COLUMN|一人前の技術者を目指して-技術士の取得を通して得たもの-
松尾 和茂((株)大林組 東京本店 西武沼袋JV工事事務所)
COLUMN|資格は自分自身の新たな扉を開くカギ
鈴木 岬((株)間瀬コンサルタント 名古屋支店 設計部 係長)
COLUMN|われわれにとっての資格-唯一無二の土木漫才師-
元気丸(漫才師:北岡 一成、水戸 竜司)
COLUMN|資格取得によるキャリア戦略-若い時期こそ資格にチャレンジする-
下所 諭(技術士の学校 学長)
土木関連資格のこれから-顔の見える土木技術者を目指して-
栗山 義昭(土木学会技術推進機構 土木技術者資格委員会 委員長、(一財)沿岸技術研究センター 特別研究監)
”あらためて”資格を思う
論説・オピニオン
土木学会誌では毎号、土木技術者はもとより多彩な方々の見解・見識を『論説・オピニオン』として掲載しています。
『論説・オピニオン』では、土木に関わる多様な考え・判断を紹介し、議論を重ねる契機とすることを目的に、社会に対する土木技術者の責務として、社会基盤整備のあり方・重要性、国際社会における我が国の貢献、地球環境・地域環境保全に対する土木技術者の役割、公共事業をめぐる社会問題など土木を取り巻く広範な問題をタイムリーに取り上げています。
2023年11月号掲載の論説・オピニオンは土木学会noteでも公開しています。
またAI音声による読み上げ配信もstand.fmで配信しています。
こちらもぜひ、ご一読・ご聴取ください。
土木学会誌からのご案内
アンケートへのご協力をお願いします
学会誌編集委員会では、特集・連載などのアイディアや誌面の改善事項を引き出すとともに、委員のモチベーションアップにつなげることを目的に、毎号アンケートを実施しております。
土木学会誌をお読みになりましたら、ぜひご回答くださいますようお願い申し上げます。
投稿のご案内
土木学会誌編集委員会では、土木学会誌に掲載する記事の原稿を募集しています。投稿要綱はこちらです。
土木学会誌は一般の方でもご購入いただけます
土木学会誌は会員向けの機関誌ではありますが、一般の方でも入手頂くことは可能です。丸善出版さまで取扱っていただいております。全国の書店へ流通が可能となっておりますので、最寄りの書店様までご注文・お問い合わせください。なお部数には限りがありますので、品切れの際はご容赦ください。
発行後50年経過した学会誌は無料でご覧頂けます
発行後50年が経過した土木学会誌は、土木図書館のデジタルアーカイブスで公開しております。どなたでも無料でご覧頂けますので、ぜひご覧ください。
土木学会誌関連SNS
土木学会誌関連の情報は、ホームページだけでなく各種SNSでも発信しています。こちらもぜひフォローください。
土木学会からのご案内
入会すれば全ての学会誌が
発行後50年未満の土木学会誌は、土木学会個人正会員(学生会員含む)の方であればWEB上ですべてご覧頂けます。
「学会」というと大学の先生や専門の研究者の集まりのように思われがちですが、土木学会は専門家に限らず、土木工学や土木事業に関心がある方であればどなたでも入会可能です。この機会にぜひ入会をご検討ください。
土木学会は、技術・学術・文化・人の融合の場です
公益社団法人として、社会に寄与する技術、学術、文化、人の四輪が融合する場、それが「土木学会」です。現在、学生会員を含めた土木学会個人会員数は約39,000人。土木学会を通じ、さまざまな分野で活躍している会員と交流することができます。
土木学会では、土木の実務や研究に携わる方だけでなく、老若男女・洋の東西を問わず、土木に関心をお持ちのすべての方々の参加をお待ちしております。
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国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/