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マイルスの響きに魅せられて

クラシックピアノを練習してた中学生時代、マイルス・デイビスの「ラウンド・ミッドナイト」をFM放送で耳にしました。もの悲しいような儚くてふわふわした響き…
また、その頃、日曜日の午前中にFM放送から流れていたボサノバの響き…果てしない感じがする繊細な響き…
マイルスの響きとボサノバ(多分、ジョビンだったと思います。)の響きに心を奪われました。

大人になって子育ても落ち着いてから、改めて響きをずっと探究しています。
どうしてCって書いてるに、ピアニストは「シレミラ」と抑えてるのか?とあの頃は不思議なことばかりでした。

たくさんの師匠に教わり(一度で遠慮した先生も少なからずいましたが)、名演奏を分析し、音楽理論書も山ほど読み漁り、楽譜をたくさん書いて、なんとなく私のモノにできていっています。

ジャズって言うと「こんな感じで」「感性で」という感覚があるのかと思いますが、そうではなく、ちゃんと理由があって素敵な響きができることがようやく理解できました。

ジャジーな音を出すために私が学んだこと、気がついたことを忘備録として少しずつまとめていきます。

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