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236.【ボヤキ】日向坂ドキュメンタリー「希望と絶望」個人的アウトプット④LAST


※日向坂ドキュメンタリー「希望と絶望その涙を誰も知らない」の内容に触れます。



①バラエティで活躍している ≠ メンタルが強い




今回の日向坂ドキュメンタリー「希望と絶望」は

東京ドーム、そして渡邉美穂の卒業というタイミングで幕を閉じる。


エンドロールが終わった最後の最後に
渡邉美穂とキャプテンの佐々木久美が話すシーンがある。


年上として、一期生として、キャプテンとして
久美渡邉に言葉を掛ける。


一方それに答えて渡邉も幸せを願っていますと久美に話す。


このシーンで私は
久美がキャプテンとして色んな苦労を背負っていることを
渡邉が最大限察して話しているように見受けた。

そして2時間強の内容を通して
この二人がめちゃくちゃ強固なメンタルを持っているわけではないことを感じた。


普段「日向坂で会いましょう」では
番組の雰囲気を率先して作っている印象が強かった。

きっとこの二人に触発されて自分の個性を表に出すメンバーもいたはずだ。


ムードメーカーとしてテレビでは映る。
しかし裏では苦悩し、感情がぐちゃぐちゃになることもあったのだ。


渡邉がよくラジオで「メンタルブレイクした!
と話しネタにしていることもあったが
実際は結構深刻だったのかもなと。

1年以上も前から卒業が頭に浮かんでいたというのを考えると
もしかしたらアイドルという職業に自分は合っていない
という思いがずっとあったのかもしれない。


ひなあいでの活躍を思い出しながら
個人的にものすごいギャップを感じた。

そしてそのギャップを表に見せないようにし続けたプロ根性にとても驚いた。


②メディアって一体何なんだろうか?


以前からずっと思うことがある。


メンバー・運営
ドキュメンタリー密着


経由地(テレビ、SNS、ネット記事等)

ファン


経由するメディアって一体何なのだろうか?

ということ。


「希望と絶望」を見て再度感じてしまった。


ドキュメンタリー」は
経由地吹っ飛ばしてかなり運営・メンバー側に近い位置にいる。

だからかなり信用度は高いし
ありのままの姿に相当近い。
(ただ編集や音楽など監督さんの演出があり、悪く言うと印象操作的なことも起きる。エンタメだからそれは仕方ないんだけども)


だからどうも「ドキュメンタリー」見た後は
ネット記事やツイッターで拡散されるソースのない情報というのが
どうでもよく見えてくる。

経由されればされるほど
新鮮度が落ちて、正確さが落ちていくような感じがする。


こんな憶測であっちいったりこっちいったりしているものに
間接的にでも触れなくちゃいけないんだなーと。

なんて不毛なんだろうか・・・

と個人的に強く思ってしまった。

(知りたい情報を自分で捌けばいい話なんだけども・・・)

直接見ることでありのままの真実は伝わってくるし
ドキュメンタリーを見ることで本質を見つけることが出来る。


メンバー本人がなんの態度も言葉も発してないのに
勝手に作り上げられて
知らない間にそれが事実だ!
みたいになってしまう。


だから運営公式の発表
直接メンバーにインタビューしている情報
本質をよく知っているインタビュワーの記事
そして近くで接している芸能人の言葉。

それだけで自分は十分だなと思う。


どんだけ演出され、煽られたって
内面の性格や人としての部分、そういったものは
一般人と変わらないんだ!!!


この「希望と絶望 その涙を誰も知らない」ではそれを一番強く感じた。


どこか浮ついて見ていた部分が解消されて
地に足つけてこれから見ていけるなと思う。




ひらがなけやき誕生から約6年

日向坂46に改名し以前より知名度大きくなった。


それだけグループが大きくなればなるほど
比例して情報量も多くなっていく。

そしてメンタルへのプレッシャーも増していく。


日向坂46の伸び伸びとした姿。

ありのままの姿を見てこれからも楽しみたいし

自らの生活で壁にぶつかった時

この映画を思い出して参考にしていきたいと思う。

END




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