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254.【欅坂1期生】タイムスリップ~21通りの欅坂46~①


2022年8月20日の「W-KEYAKIFES.2022」で尾関原田の卒業セレモニーが行なわれて約1ヵ月。

キャプテン菅井の卒業も発表された。


菅井が卒業すると1期生は

上村小池小林齋藤土生の5名となる。


卒業の瞬間を迎える度にあの時代の事を思い出す。

1期生とは一体どんな人たちだったのだろうか?



まだ2期生が最前線で活躍する前の話。



①最後に残した欅坂の記憶


定期的にタイムスリップしては当時の状況を知りたくなる。



2018年11月24日

B.L.T.2019年1月号」が発売された。

乃木坂46の3期生選抜メンバーが特集され表紙になった。


その裏でもう一つ大きな目玉があった。


よねみんラストグラビア+10000字インタビュー


2018年12月を以って卒業した米谷奈々未の卒業直前のインタビュー記事だった。


前半には欅坂に加入した当初や卒業をメンバーに報告したときの話。

後半には自分を含めたメンバー21人に対しての当時の印象の話も記載されていた。

初期の出来事などもそこには含まれていて
今の状況と比較すると驚くような内容もあった。

21人の印象を知ることが出来る非常に貴重なインタビューであり
冷静にグループと自分を見つめていた米谷だからこそ見つけていた
メンバーの姿がそこにはあった。


②米谷から見えていた 欅坂46 1期生21人



【石森】「初期の頃は感情をストレートに出すこともあって、ちょっと怖いなって思ったこともあったんですけど(笑)、たぶん何か心に変化をもたらすきっかけがあったんでしょうね」

【今泉】「自分で”共和国”を休むっていう選択をしたわけですし、後悔はしてないんですけど、みんなの言う”最高”を味わえなかった寂しさもあって。その気持ちを唯一共有できるずみの存在に、私も救われていたんですよね」

【上村】「一緒にフロントだった『不協和音』の頃から考えると、変わったなって思います。正直、あの頃の莉菜はちょっと怖かったんですよ。どことなくピリッとした雰囲気が漂っていたというか。でもここ最近はそういう感じじゃなくなったなぁって」

【尾関】「おぜ(尾関)は、私が何も言わなくても『何かあったのかな?』と感じ取ると、LINEを送ってくる人です。私が『あ~、大丈夫だよ』ってぞんざいに返しても、『何かあったら、またLINEするからね』って、心配してくれる子なんですよ」

【織田】「メンバーはみんな、だににくっつきに行くんですけど、だには自分から誰かにくっつきに行くタイプじゃなくて。私もワチャワチャくっつくタイプじゃないので、その辺の距離感と関係値が、すごく心地いいんですよね。でも、必要な時はちゃんと話してくれるっていう」

【小池】(徳山大五郎を誰が殺したか?時期)「私は言い合いとかするのが好きじゃないので、少し冷却期間を置けば普通に戻れるかもしれないと思っていたんですけど、そのままを話してたら、やっぱり美波を怒らせてしまって。で、半年ぐらい距離を置いていたんですけど、気づいたら普通に戻っていました。今はもう笑い話ですね(笑)」

【小林】「欅に入った時からストイックでしたけど、どんどんその度合いは増していますね。でも、ゆいぽんの適度にクールな温度感が心地よくて、一緒にいて気持ちが楽でした」

【齋藤】「人って、誰もが何かしら波があるじゃないですか。『今日はちょっと気が乗らないな』とか『きょうはがんばれそうにないな』っていう感じで。でも、ふーちゃんはそういう日でも気持ちをグッと上げて、がんばれるんですよね」

【佐藤】「私、一方的に自分のことを話せない性格なので、相談してくれる相手がいいんですよ。自分に相談してくれるということは、信頼してくれているのかなってことだから、自分のことを話しても大丈夫かなって」

【志田】「当日いきなり、『ねぇ、今からラーメン行こう』って誘ってくるんですよ。私もそういうの嫌いじゃないから、『いいよ~』って。私はどうも、そういう適度な距離感を好むみたいですね」

【菅井】「私の中で、ゆっかー(菅井)は初期からずっと大人です。そこは変わっていなくて。キャプテンとしても、欅を代表して記者発表に出席しているゆっかーを見ていて、不安に思ったことが私は1度もないんですよ」

【鈴本】「繊細だから私の気持ちを分かってくれたと思っていて。その分、傷つきやすいところもあって……。あんまり自分で言葉を発する人じゃないですけど、グループやメンバーのことをいろいろと考えてくれているから、すごく信頼しています」

【長沢】「なーこに初めて卒業のことを相談した時、『もうちょっと(欅に)いなよ』って言われました。『まだがんばれる』って。それを聞いて、結構ビックリしたんですよね。なーこは割と何でも受け入れてくれる人だから、『えっ止めるんだ⁉』って」

【長濱】「ねるは…意外と寂しがり屋さんなのかもしれないですね。しっかりしているから何でもできそうだし、1人で生きていけそうに思うじゃないですか。でも、心の中では自分の信頼する人が近くにいた方が、もっとがんばれる子なのかもって思います」

【土生】「土生ちゃんは、癒やし的存在でした。でも、ここ1年くらいかな? 積極的になりましたよね。”けやかけ”の収録とかでも思ったんですけど、本人的にはラジオのレギュラーのお仕事が大きかったと言っていて」

【原田】「あおたんが休業に入ってすぐのころ、たまたま事務所で会ったんですよ。で、『いっぱいLINEしてよ』『うん、送るわ』っていう会話をしたんですけど、言うほど送っていなかったなって。なので、久しぶりに送ります(笑)」

【平手】「平手とは……普通の友達でいたかったんです。何だろう、特別に見られがちじゃないですか。でも、素の本人は年相応の女の子ですし、私にとって漢字欅メンバーの中では、誰よりも友達という感覚が強い人です」

【守屋】「茜は……私が言うのも何なんですけど、自分の気持ちの表現の仕方が不器用なんです。良くも悪くも正直で、言いたいことをドンって言っちゃうから、誤解されやすいところがあって。逆に本心が伝わっていない時があるのが、見ていて歯がゆかったりするんですよ」

【渡辺梨加】「ぺーちゃん(渡辺)が怒っているところとか、イライラしているところを見たことがないんですよ。3年間ずっと変わらず、癒やしてもらいました」

【渡邉理佐】「相手がなーこだったら、どういう”間”で話すとか分かるけど、理佐とうまく話せるかな、しかもラジオだし……と思っていたら、めっちゃ話も合うしテンポよく喋ることが出来て。お互い大人になったのかなぁ、なんて思ったりもしました」


【米谷】「……私は、メンバーみんなが楽しくて幸せならば、それだけで充分です」
「立場や環境に左右されない人。3年の間に出会えた素敵な人たちのように、この先、私もなっていきたいです」


2018年の末を区切りに
今泉志田米谷はグループを卒業。
デビューから2年9ヵ月で初めて卒業するメンバーが出ることになる。


続く・・・


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