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199.【ボヤキ】今に至る歴史、ストーリーが好き


最近自分は歴史が好きなんだと実感し始めた。

元々教科でいう社会は好きだったのだが、高校に入って日本史や世界史の情報量が膨大になって追いつけなくなり苦手意識が強くなってしまった。

今になり試験のための勉強ではなくなり、自分が興味あるものを自分のペースで知ることが出来るようになり苦手意識が薄まっていった。

特に今ウクライナのニュースをよく目にしたり、大河ドラマを見たりするようになったため、昔習った歴史の知識を再度調べて掘り起こして
「あーそういやこういう流れ、ストーリーだったな・・・」
と思い出す。



ただ歴史の全部が全部興味あるわけではなく、2022年の今に繋がるような歴史。
今起きてる問題がどういうルートを辿って今に繋がっているのか?
というイメージしやすいものの方が個人的にものすごく興味が出る。

だから江戸時代以前の映像として残ってないような時代になってしまうと、イメージしづらくなり興味度が一気に下がってしまう。



「2022年の今に繋がるような」
という視点を重視しながら歴史に触れていると一つ分かったことがある。

それは自分が無意識の中で
歴史を知るという感覚」=「逆算する力を鍛えている
だった。


今こういうことが起きている。

じゃあなんで起きたのか?

どういう環境がそうさせたのか?


こんな逆算をすると全ての根本となる大事な本質が見えてきたりする。
そして一見複雑に見えて



いや、めっちゃ単純やないかい!!!


となったりする。


この感覚って社会で生きるうえでめっちゃ大事な力なんだなーと感じる時がある。



大学時代映像作品を作るゼミに入り脚本から作って撮影して形にする。
ということをひたすらやっていた。

その時にとにかく鍛えられたのは
こだわり」と「時間」のバランス感覚だった。

自分のこだわりたい演出がある一方で
限られた期日までに全て終わらせなければならない!
というジレンマと常に戦っていた。

この時間まではやりたいようにやっていいけど、その時間を超えるようであれば妥協しなければいけない。

一番大事なのは期限までに何かしらの形にしておくこと。
デッドラインを敷いてそこまでにどれだけこだわりをぶち込めるか!


よく漫画家が連載の締め切りに追い込まれる。
みたいな話があるが、それはこのジレンマと少し似ているのかもな・・・と感じる。



自分自身櫻坂46日向坂46に興味を持った大きなきっかけも歴史だった。

欅坂として2015年に
ひらがなけやきとして2016年に
それぞれが発足。

それぞれ改名し2022年の今に至る。


この間の7年間と6年間の歴史の密度がとんでもなかった。

「KEYAKI」という大きく1つの形だったものが、それぞれ分かれて今に至る。

何度タイムスリップしてこの間の歴史をなぞって今に戻ってきても毎回心揺さぶられるのだ。

そしてこの先一日ずつ新たな歴史が作られていくことで、過去の功績はまたどんどん大きくなっていく。
それが本当に飽きないし、常に楽しい。



「櫻坂と日向坂のライブを一緒にやる必要ないだろ!」
「それぞれ独立して野外ライブをやればいい!」

という言葉を目にすると「W-KEYAKI」(欅・ひらがなけやき)が好き。
という人って稀なのかな・・・
と思う時がある。

もちろんそれぞれの立場で自分たちの形を作っていった功績はあるのだが
お互いの影響もあり今の形になった奥の深い歴史がある。
一方からの目線だけで全てを判断してしまう。
なんてもったいないのか・・・と。

その歴史を理解しているからこそもっと楽しめるのが「W-KEYAKIFES」じゃないのだろうか?と
最近めちゃくちゃ感じる。


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