横浜とブルースと ―CHINA TOWN BLUES
この曲をつくったのは、もう20年以上前になります。横浜の昭和の風景を詩にしたいーそう思い書き留めていました。
ーそう、昭和うたです。
作詞、作曲して、歌を歌っています。
プロデュースをお願いした宮窪さんは、日本を代表するブルースハープの名手で、この曲の中でも切なく、力強い音色を奏でています。
僕の小説の中にも出てくる、横浜チャイナタウンのイメージです。
CHINA TOWN BLUES
作詞・作曲 いとう満
編曲 宮窪宏明
異邦人の群れが今夜も
派手なネオンに踊るよ
浮かれ調子のチャイニーズソング
流れる市場通り 馴染みの店で
一人飲む酒 上海ロック
病む心の トゲを抜く・・・
チャイナタウン 寂しさを癒すには
この街がいちばんさ
チャイナタウン あの頃が蘇る
懐かしい街の匂い
訳もなく夜明けまで安い酒あおり
メインストリートを突き抜ける
朝日の眩しさに驚きながら
フラフラと・・・
流れに逆らって生きていた
青春がなんだと吠えていた
祖国へ帰る船で・・・あいつの涙
今でも俺の胸を焦がすよ
路地裏のマンションの暮らしは
そりゃ楽しかったさ Because of love
失くしたものの大きさは
時が経つほど身にしみて・・・
チャイナタウン 突然の別れ
ほろ苦い思い出も
チャイナタウン 素知らぬふりの
このざわめきが好きさ I miss you
無造作に束ねた 長い髪ほどきながら
白い腕 俺の首にからませ
微笑むあいつのクセがヤケに
ヤケに・・・
愛しいよ Heart break
Come back my dear old days
noteとStoresで曲を販売してます。
よかったら、聞いてくださいね。
小説も、山場を迎えています。
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