読書録116 藤井青銅著 「トークの教室」
もはや「伝説」となった、「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」の余韻に、どっぷりと浸りながら「青銅さんの新刊」を読むという至福を味わっている。
若様曰く「青銅イズム」を体現したのがオールナイトニッポンのトークになるのだから、面白くない訳がないのだ。
とはいえ、無駄に背伸びをして、中身の薄い流暢なだけのトークテクニックを指南するのではなく、本人の中にあるエピソードを、いかに整理したり視点を変えたりして伝わりやすく表現するかを、実例や実際に紙上レッスンを行う形でわかりやすく教えてくれるのだから、本当に面白い。
結局のところ、トークって人柄が出るのが1番面白いんだろうな。オードリーのオールナイトニッポンも「そこ」が1番いい所だし、青銅さんの本も「青銅さんの人柄」が透けて見えるから読んで楽しい。
本当に楽しい上に勉強になりました!
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