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ヨーロッパでの標準パレットとは

こんにちは。日本パレットレンタル株式会社(以下、JPR)広報部の吉野です。広報部へ所属をしてから、早いものでもう2カ月になります。学びの日々が新鮮でありつつ、広報の難しさを痛感しています。

さて本日は、JPRが日本で初めてEPAL ( The European Pallet Association ) の正規販売ライセンスを取得したユーロパレットについてです。

ユーロパレットって?

ヨーロッパ・パレット協会が定めたヨーロッパ圏で物流基準となる木製パレットです。日本でもJIS規格であるT11型(1,100×1,100×144㎜)が標準とされているように、ヨーロッパでも1,200×800㎜などのサイズで規格化されています。
正規のユーロパレットには『EPAL』の刻印がなされており、サイズはもちろん、EPALの規定する品質を満たしていることを示しています。

海外から日本へ到着後の様子

海外より直輸入し、なんと約1.5カ月かけて船便で日本にやってきます。(長旅、お疲れさまです。)
東京港に到着後当社千葉白井デポへ輸送され、入庫作業を開始。
数は正しいか、汚損破損は無いか、含水率は問題ないかなど、入念なチェックの後に梱包作業をしています。

(千葉白井デポでの入庫作業の様子)

右下の赤帽は、私が梱包をしている様子です。1枚約25㎏のユーロパレットを2枚組、10枚組にまとめてバンドで梱包をするのですが、これがまた大変で。
日々こういった作業をしている人がいて物流が支えられているのですね。気軽にほしいモノが手に入るって、本当にありがたいことです。
倉庫で作業をしている人やドライバーの方などのおかげなのだと改めて感じます。

ユーロパレットの需要

国内で流通しているパレットサイズとは異なるので、日本ではあまり一般的ではないユーロパレット。
一方、ヨーロッパ向けの輸出を行う国内企業では、現地の顧客からユーロパレットでの出荷を求められたり、現地でユーロパレットへ積み替えをしたりするケースもあり、一定のニーズがあります。
噂によると、刻印がおしゃれだと人気で店舗のディスプレイなどにもユーロパレットが活用されているんだとか。

小ロットの販売もしています(EPAL-1)

昨年より、JPRオンラインショップで2枚セット、10枚セットで販売を開始しています。新品、熱処理済みですぐにお使いいただけます。
もちろん、まとまった数も大歓迎です。
▼JPRオンラインショップはこちら

 
新品のユーロパレットをお探しの方、ぜひお問い合わせください。
今回もお読みいただきありがとうございました。