#62 役に立ったアプリ4選
こんにちは、黒です。今回はワーホリをしてすごく使う頻度が多かったり、便利なアプリを4つ紹介したいと思います。NZに限らずどこの国へ行っても役に立つのと、ワーホリに限らず海外旅行でも役に立ちます。
このタイミングでなぜこの記事かというと、しっかり海外で過ごして振り返った時に使う頻度の多いものだったり、細かい時に便利なものを列挙しました。役に立てていただけると幸いです。
1.Wise
買い物や予約時に使ったのがこちらです。また、NZで稼いだお金を送金するときにも安全、速さ、手数料などのパフォーマンスが良いのがこのWiseです。
ただ、今考えるとニュージーランドにおいてはエフトポスやクレジットカード、デビットカード、Paywaveなどの現金以外を使うとsurcharge(手数料)がかかる場合があります。
日本はカード払いや非接触型払いでポイントが付くので真逆です。そうなると実は現金払いの方が確実に得だったりします。
それでも宿や旅の予約であったり、カードの使用履歴が分かりやすく、友達同士の送金の速さ、タックスリターンでも使い勝手が良いので重宝されました。最終的にお金を日本に持ち帰るのであれば、必須です。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
2.NordVPN
こちらは頻度で言えば来た当初からずっと使っています。昨今、ネット通信が主流になってきており、便利になっている反面、複雑な詐欺や情報漏洩などの被害も多くあります。
目に見えないリスク対策として、黒が使っているVPNを紹介します。
黒は、生活に関わる月額料金で支払うものは最低限に絞って契約をしていますが、あってもなくても良いもので月額払うことを決めたのはこのVPNが初めてです。
日本に居る方も、海外に居る方にとってもVPNは重要です。特に、今の時代は銀行手続、証券などお金関係はネットで行うのが主流になっており、そこを悪意のある人は狙ってきています。
海外に長期滞在する人は、尚更お金関係のことをネットで行いますし、Free Wi-Fiを使う機会も多いかと思います。貴方の知らないうちに自身の情報が漏洩しないため、コストパフォーマンスの観点からもVPNはオススメです。
VPNとは
VPNは「Virtual Private Network」の略であり、インターネット上でプライベートな通信環境を仮想的に作り出し、通信データを暗号化して送受信することで、安全性を確保します。
パブリックなインターネット通信(Free Wi-Fi)は危険が伴いますが、VPNを使用することで、通信データが暗号化されるため、盗聴やデータの改ざんから保護されます。
また、VPNを使用することで、自分がどの地域からアクセスしているかを偽装することができます。そのため、特定の国や地域で閲覧が制限されているウェブサイトやコンテンツにもアクセスできます。
まとめると、
①通信データを暗号化することで安全性を確保する。
②通信経路を隠すことで自分のIPアドレスや位置情報を隠すことができる。
VPNの欠点としては、VPNを介して通信する場合、通信データがVPNサーバーを経由するため、速度が低下する場合があります。
VPNサーバーの能力や負荷によって通信速度が影響を受けるため、選ぶVPNプロバイダーの信頼性や安定性を重視しましょう。
また、一部のVPNプロバイダーは、利用者の通信データをログとして取得している場合があります。つまり、情報漏洩がその会社の内部からされていては防ぎようがありません。
プライバシーを重視する場合は、「ノーログポリシー」のあるVPNプロバイダーを選ぶことが重要です。
欠点をまとめると
①VPNサーバーによって速度が影響を受ける。
②ログを残しているVPNの会社は漏洩のリスクがある。
生活に関わる部分の例
ここからは、VPNが生活に関わってくる部分の例を話したいと思います。
1.Free Wifiからの通信データの盗聴
街中にFree Wifiが最近では至る所にあります。こちらでは、悪意のある第三者から簡単に盗聴することができてしまいます。このWifiを使ってクレジットカード決済の入力や個人情報のやり取りは非常に危険です。
こんな時にVPNがあれば、通信データを暗号化するので悪意のある第三者に盗聴される心配もなく、Wifiを使うことができます。
その他にも、悪意のある第三者がFree Wifiと偽って本物のお店のWifiと同じ名前に設定して電波を飛ばし、繋いだ人のログを抜き取ることもありえるのでどちらにしてもVPNを繋いでいれば安全性は担保できます。
2.意図しない所での漏洩
上記の例に近いですが海外でのフラットのホストが提供するWi-Fi、なぜかフリーWi-Fiがつながる場所も100%信用はできません。
黒の使い方
フリーWi-Fiがつながる場所では常に接続、また、ネットフリックスなどを契約していると海外に来るとその国の作品しか見られませんが、日本に接続することで日本の作品を見ることができます。
また、日本国内で、海外からの接続を遮断しているサイトがあります。黒の大学も最近その対策をしていて大学用メールに普通だったらアクセスできなくなりますが、VPNのおかげでアクセス可能です。
(大学の取り組みはNZに居る間に行われていたのでVPNを契約していなかったらメールアドレスが使えなくなっていました。こちらでもそのメールアドレスは使っていたので契約していて良かったです。)
このように安全と意外にも日本のサイトを介して使うものがあったので本当に契約して良かったです。遅れましたが黒が契約しているのはNordVPNです。
2年契約だと月ワンコインで抑えられます。それで安全性が担保されるならコストパフォーマンス的にも良いかなと。
特徴
・大手の会社で世界展開をしている
・速度もそこそこ出る
・ノーログポリシー
・サーバー数も多く通信が安定している
もしよろしければ、上記から登録すると3ヶ月無料で使用できます。宜しければどうぞ。
3.Booking.com
こちらもバッパーやホテルを取る時に使っています。特にワーホリをする方は、バッパーや個人経営の宿も載っていたりするのでおススメです。
また、宿泊をするごとにレベルを上げることができ、このレベルは1回上がると永年維持されます。他のサイトだと利用経歴が無かったりするとランクが下がったりしますが、こちらは永年無料で利用できるところも良いです。
レベルが上がると最大20%引、更にはセールと合わせてかなりお得に泊まることができたりします。期間や値段によっては空港からのタクシーでの無料送迎が付いたりします。ウェリントンでは無料タクシーを使いました。
特に問題なく、スムーズに使用できました。雨だったのでかなり助かりました。その他レンタカーや飛行機なども予約できます。地味にそちらも使ったりします。
日本では未払い問題でニュースになりました。僕は全国旅行支援の適応で少しブッキングドットコムさんと揉めたことがありましたが、そちらは時間がかかりましたが対応はしっかりされました。
デメリットは返金対応などが遅いです。こちらからメールをしないとあまり進捗が見られませんでした。それでも今はレベルもMAXになり重宝して使っている状態です。
さらにVPNと合わせて使うとかなりお得になります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
4.Airalo
Airaloは世界200以上の国と地域のeSIMを旅行者に提供するものです。簡単に説明すると、物理的なSIMを差し替える必要がなく、データ上のSIMで訪れる国の電波を使うことができます。
どのような時に使うかというと、ワーホリや留学の場合、日本のSIMカードを現地に着いてから入れ替えるのは手間ですし、日本のSIMを無くす可能性もあります。
黒は無くすのが嫌だったので出発前に日本の物理的なSIMは家に残して、行く直前からAiraloの日本のeSIM、また海外の空港に着いたら海外の物理的なSIMを手に入れるまでAiraloのその国のeSIMを使っていました。
その間、物理的なSIMは入っていないので、eSIMだけでしばらく過ごして、NZでSkinnyを購入し、物理的なSIMを入れて今に至っています。
短期間の旅行の場合は日本の物理的なSIMを入れたままこのeSIMを利用することができ、Wi-Fiや現地の物理的なSIMを購入するよりはるかに簡単でお得になります。
特徴
・値段が良心的
・旅行前に準備ができるので、到着後すぐに使うことができる
・物理的なSIMの紛失を防げる
・わざわざSIMを入れ替えなくても良い
・追加購入やデザリングも可能
・電話番号は付随しない
・対応端末が限られる
・問い合わせは英語のみ
初回で20ドル以下のプランを購入される場合は、「TATSUY3626」の紹介コードがお得です。3ドルの割引になります。もし宜しければ使って頂けると幸いです。
10ドル以上使用する予定の方はAiraloのホームページにキャンペーンが載っていたりするのでチェックしてみて下さい。
まとめ
今回は役に立ったアプリを厳選して記事にしてみました。どれも個人的に節約や利便性に繋がったと実感しています。海外では予期せぬ出来事や安全管理も大事になってきます。
1回切りではなく何度も使えるアプリを紹介してみました。紹介特典があるものも載せましたので、上手く使って頂けたらと思います。
お金を稼ぎに行く人、語学を学びに行く人、世界を知りに行く人、色々な人が安心して損をしないワーホリに行けるようにこれからも記事を更新していけたらと思います。
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