#14 住むところの種類
こんにちは、黒です。今回はワーホリするにあたって住む場所はどうするのかというお話をしたいと思います。。黒は最初はバックパッカーズ(バッパー)に滞在し、後にボーディングに移りました。
それぞれ順番に説明していきます。そして住む場所は仕事よりも重要になってきます。参考にしていただければと思います。
バックパッカーズ
ワーホリ向けの安宿のことです。次の特徴があります。
①数人が同じ部屋に滞在する。
だいたい1部屋4~8人ぐらいの人数で、2段ベットや普通のベットがそれぞれ完備されています。キッチン、シャワールーム、トイレは共同利用となるケースが多いです。女子専用部屋がある所も多く、リクエストできます。
②宿泊施設の中で、バックパッカーズが1番安い。
数人で部屋を共有するので値段は安くなる傾向があります。ただし、水回りや周辺の治安などはバックパッカーズによって異なるので良く調べましょう。
③エクスチェンジがあるバックパッカーズもある。
エクスチェンジとは、労働を提供する代わりに部屋が提供される形態のことを言います。バッパーの中には、バッパーの掲示板にエクスチェンジの募集をしていることがあります。
これらは労働に当たるのでIRDナンバーが必要ですが、滞在費や節約をしたい方にとってはおススメです。仕事内容は宿の清掃がメインになります。
ボーディング
ニュージーランドでは、一般人の家の空いている部屋を他人に貸すことが多く行われています。この制度をボーディングと呼び、週に決まった家賃を払い、食費以外の滞在費が含まれます。
家主と一緒に住み、炊事、洗濯、掃除などはすべて自分で行い、消耗品以外の家具は備え付けの場合が多いです。また、家主と一緒に住まないフラット(flat)やルームシェアなど様々な言葉がありますが定義は曖昧です。
シティなどアクセスが便利な所、1人分だと料金が高い場合が多いです。カップルや友達同士でのシェア、へき地などでは料金が低い傾向があります。また、フラットが一般的に言葉として使われている気がします。
また、一般的にバッパーよりもフラットの方が金額を抑えられます。料金が安いバッパーもありますが、衛生面や部屋を考えるとフラットの方が安くなるので、早めに家探しをすることをお勧めします。
それぞれの探し方
まずはバッパーです。AgodaやBooking.comなどにバッパーは載っています。更に自分はVPNを日本で契約して来たのでそれを使って安くしました。例をお見せします。
VPNを使うと国の経済状況などで値段設定を変えているそうです。日本からアクセスした場合、円安だったからかニュージーランドよりも安く予約できました。
次に、ボーディング(フラット)の場合です。綺麗な住居を探したい場合は、NZdaisuki.comがおすすめです。日本人オーナーが多いので、住居も比較的綺麗な部屋が多く、日本語なので安心です。
他にTrade meやニュージーランド掲示板などもあります。前者は外国人のオーナーが多く、仕事探しなど他の検索にも役立ちます。後者はNZdaisukiと似ていて、日本語で、家の募集、仕事の募集などがされていたりします。
その他にもスーパーの掲示板、WWOOFNZなどエクスチェンジなどのサイトもあります。ちなみに僕はバッパーはBooking.com、住居はNZdaisukiで見つけました。ただし、日本語サイトは早い者勝ちの傾向があります。
契約をする際は急いで決めず、しっかり契約内容を確認しましょう。また、前金がある場合が多く、(多くは問題なければ退去時に返金されます)銀行口座に前金分のお金を入れておく必要があります。
結構高額になる場合もあるので、銀行口座から送るお金はあるか、送る方法や相手の口座番号を間違えないよう十分注意しましょう。
まとめ
今回は住居についてまとめました。初期ではバッパーにお世話になる方が多いですが、日本と環境が違うので、汚いところは無理という人がいたり、トラブルが起こる場合もあります。
また、ニュージーランドではほとんどないですが、数人一緒の部屋だと盗難にも注意しなければなりません。デメリットばかり伝えてしまいましたが、そこでの出会いや、なかなかできない経験をすることもできます。
僕の場合は最初のバッパーで9個下のフランス人の友達ができ、一緒にカフェにいったり、移動遊園地に連れていってもらったりしました(笑)。
しかし、次のバッパーでは、風邪をうつされてしまい、寝込んでしまい、プライベートが確保できるバッパーに移動したトラブルもありました。フラットは数日NZdaisukiとにらめっこして、2軒目でアポが取れました。
ただし、前金が2週分と最初の1週分を先にお渡しだったので、WISEデビットカードを使って現金を引き出してBNZの口座に入金するという、少し時間がかかり焦りました。(まだ就業していなかったので)
良く、働く場所を先に決めるか、家を先に決めるかの論争がありますが、僕の考えでは家探しの方が難航するので、先に家とその周辺を調査して、決めてから周りで働き先を探す方が金銭的にも環境的にも楽だと思います。
お金を稼ぎに行く人、語学を学びに行く人、世界を知りに行く人、色々な人が安心して損をしないワーホリに行けるようにこれからも記事を更新していけたらと思います。
オマケ:オークランド、CBDで泊まったバッパーの感想
K Road City Travellers:そもそもK Roadと呼ばれるところが夜は治安が悪い。値段は安いが夜は外の治安が悪く、外出はしない方が良い。ちなみにK Roadまで坂をかなり上るので荷物が多いと行くまでに大変。
キッチンは綺麗、シャワー室、トイレは普通。6人部屋のベットはあまり質が良くない。部屋も狭い。荷物は別における場所を提供してもらえる。オーナーは優しい。バッパーの住所証明は出してもらえる。
ただし、エレベーターがなく、階段を2階まで上がる必要あり。
Newton Lodge Auckland:部屋は2人部屋はめっちゃ狭い。それ以上の人数の部屋はそこそこの広さ。キッチンは綺麗。シャワー、トイレも清掃がされていて綺麗。2段ベット。値段もそこそこ。
中国人オーナーが優しく、バッパーの住所証明を出してもらえる。こちらもK Roadの近くで坂を上る。また、入り口は階段で、2階まで上る必要あり。また、エクスチェンジの貼り紙あり。
LyLo Auckland:値段は高いが、上のバッパーに比べてキッチン以外綺麗。また、1人用のPodが数人とShareの部屋だが、1人のプライベートのカプセルが確保されるので他の人がほとんど気にならない。
また、2人で泊まる部屋は、部屋にシャワー、トイレがあり、ドライヤー、シャンプー、ボディソープが付いている(普通、バッパーに備品はない)。タオルや足ふきタオルなども支給。ベッドも寝心地が良い。
以下、写真撮りました(笑)。すごく海外っぽいバッパーではあります。こんなの普通のバッパーはないです(笑)。
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