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決断力②

こんばんわ


最近、仕事に関わらずプライベートで相談される事が多くなりました。

色々な話を聞いていると自分の知識にもなりますし、人それぞれ考え方があるので聞いているだけでもいい経験になります。




今回は前回のブログの最後に書いた、お客さんから考えます、検討しますと言われた時の対処法と考え方について。

私なりの考え方なので、参考にされる方はして下さい。

営業初めは、考えますと言われるとどうしたらいいか分からず悩んでいました。
決めたいのに決めきれない、そんなもどかしい感じでした。

この解決策は大きく分けると2つ。

1つは、言われたその場でどういう気持ちでお客さんが発言したのかを考える、です。

何も考えずに「考えます」と言う人と
本当に考えたくて「考えます」と言う人
2パターンがいます。

前者に関して言うと、もうどうしようもないです。最初から気持ちがないけど話を聞いてくれていたのか、この人は聞いている姿勢、発言などで大体わかると思います。自分の話に対して興味ないんだなーとか。

後者は、何か引っかかる事があるから考えますと言うパターン。時間なのか、金銭面なのかは分かりませんが、何かを解決できれば進む可能性があります。この人対して、考えますを素直に受け入れて面談を終わってしまうと、後日、やっぱりやめます、などの連絡がきてしまいます。

そうならないために、その場で

・何を考えるのか(金銭面?時期的な問題?)

これを聞くことがとても重要です。

何をどのように考えたらいいのか、本人もわかっていない可能性もあります。そこを聞いて解決することで考えやすくなります。

それと「いつまで考えるのか」も決めます。

1週間以内には、1ヵ月以内には、みたいな会話をよく聞きますが、長いです。

「3日間」

長くても3日です。

3日の理由は、長い期間考え過ぎると疲れてしまい、結局「やらない」の選択をしてしまう可能性が高いからです。

3日でお願いします!と素直に伝えてます。


2つめは、考え方を変えることです。

せっかく面談できて検討してくれたんだから、成約まで持っていきたい気持ちは分かります。だからと言って、検討しているお客さんに、どうですか、どうですかと連絡するのは違うと思ってます。

検討している段階で、こちらから連絡は基本的にしません。

「3日考えて決まったら連絡下さい」

このように言っています。


要は検討段階は、こちらからああだこうだ言うのではなくじっと待っていればいいんです。やるやらないはお客さんが決めることです。

それをこちらから、どうですかね?みたいな感じで連絡してしまうから、ダメなのだと思っています。

検討段階のお客さんは、そっとしておく。
その間に新規のお客さんを当たっている方が、効率的ではないでしょうか。

私はこれまでそうやってきました。


もちろん、合う合わないはあると思います。
合いそうだなと思う人だけ実践してみてください。


ありがとうございました。