新しいセフレ探し 5

#3のM君と、毎晩、数時間、会話する。
日本にいた時のこと、日本車、沖縄の元カノ、食、タトゥー、もちろん私が初M女、女王様になる事、会うスケジュール。
彼は普通に職場に平日に働くから、平日の日中に会えない。
彼が、まずタピオカ飲みに行こうと言う。
良いねぇ〜、大好きと言うと日にちを決める。
木曜日、仕事早めに終わって会おう。
色んな方面で、彼は好印象。

木曜日が来て、彼から、I’m about to leave work, see you soon! ETA 2:45. 
私は軽くナチュラルメイクをし、タピオカ屋に向かう。毎回、新しい男性と会う時はドキドキする。私の1番似合う色、赤のtシャツワンピ、サンダル履いて行く。
車止めたーとメッセージして店のドアを開けようとすると、後ろから彼が私の名前を呼ぶ。
M君、nice to me you. と言いハグする。ってか背高!!私が167cmで、M君は194cmって聞いてたけどもやな。体半分に折ってハグしてきた気がする。細っそりしてて、黒縁のメガネ、金髪の可愛い彼。あ、こいつMっぽいと感じる。

タピオカ屋でオーダーして、彼が奢ってくれる。
外のテラス席で人間ウォッチングしながら会話する。エッチな話は全くなく、仕事や人生のことについて。私は彼の可愛い顔をみながら、彼はチラチラと私を見るのみ。
So, what do you think?と私が聞くと、
彼は、I’m super excited. とニカっと笑って私の方を向いて言う。

子供をバス停に迎えに行く時間が迫ってきたので、I gotta go. It was finally nice to meet you.と言う。I will walk you to your car. と言い、彼の横に並んで歩く。背高!とまた思う。足しか見えん。横に立って顔を見るには、首を直角に曲げてみるしかない。
See you soon. と言い、またハグして私は車に乗った。

これは楽しくなるぞ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?