「ポジティブ思考」へと変わりたい人へ

人は向上心を持っているのが自然傾向であり、今の自分よりもっと良くなりたいと思うのが普通のことでもある。進化したいと望むことは、誰しもが思うこと。

生成発展がこの世の真理。ではどのようにすれば、より成長できるか。それはベタではあるが、ボジティブ思考になれること。これが鍵のような気がする。究極的にはあらゆる出来事にポジティブな思考、反応、理解まで到達すると、人生がバラ色となり、物事の明るい面だけがみれるようになり、単純に楽しい、そして毎日が充実する。

経営の神様と言われた松下幸之助も超ポジティブ思考の持ち主。「好景気もよし、不景気もなおよし」と言っていたようです。ではそのような人はもともとポジティブ思考であったかというとそうではなく、訓練の結果ポジティブ思考へと変わっていったのだと思う。

優れた人物は、ポジティブ思考の持ち主であり、後天的に身につけている。そもそも周りにネガティブな発言ばかりしている人に対して魅力的には思わない、やはりどんな時でも明るく、前向きでいる人こそ魅力的でもある。

人は明るいものを好む。

ではどうすればポジティブな思考へと思考を切り替えることができるか。

まずは、「決める」こと。これから物事の明るい面を見るように努めて、なるべくネガティブな思考をしないと決めること。もしネガティブになったとしても、すぐにポジティブなことにフォーカスするようにすると決意すること。

「決める」ということは思った以上に影響があり、実現させる偉大な力を持っています。なんとなくマラソンを完走するのは難しく、マラソンを完走するぞと決めて大会に臨むものです。なんとなく富士山をコンビニの散歩ついでに登ったなんてことはなく、富士山を登るぞと決めて登るものです。

そして次に大切なことは、「質問力」。物事一見すると嫌だなー、ツイてないなと思うような状況に誰しもが経験すると思う時に、どう明るい面を見るか。そこで有効な問いは。「この問題の素晴らしい点は何だろう?」という問い。これは私もなるべく実践していますが、効果は絶大です。

最初は、この状況でいい点なんて何もあるわけないと思ってしまいますが、無理やりでもこの問いをすることで、明るい面に思考が切り替わります。徐々にポジティブな思考へ切り替わっていきます。

結局のところ、ポジティブ思考というのは、筋トレのようなもので、物事のいい点を見つけ出すば出すほど、どんどんポジティブ力が上がっていきます。

なので、今から筋トレするぞと思うようにこの瞬間から、ポジティブになるよう心がけてみてはどうでしょうか。

とりあえず、メモっときます。

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