個の時代の個人戦略
イーロン・マスクがtwitter社を買収したことが話題です。最初は冗談だろうと思われていましたが、かなりのスピード感で実現したことにも驚きです。そして買収金額はおよそ5兆6000億円。とんでもない金額です。
これからは個人の時代であり、個人がグローバルカンパニーを買収することもでき、それだけの力を持つことができるようになりました。
イーロン・マスクの例は極端な例かもしれませんが、僕たちもマクロレベルで見ていくと旧来のどこかに所属して働く価値観から、個人へとシフトしているのではないでしょうか。
今後、個人での活躍がますます増えていく傾向にあります。企業が営業・マーケティングなどの部署を揃えているように、個人の活動も同様に営業・マーケティングなる活動が必要とも言えます。実際にアメリカではフリーランスが労働者の36%とも言われ、かつコロナ渦中でもありますますフリーランスとして働く人が増えていっております。
日本の場合は、アメリカで起こる現象か数年後に同じように起こります。
実際に、日本のフリーランスの人口も増加傾向です。2021年10月時点でフリーランス人口は約1577万人と、今後も日本では増えていくことが予想されます。
フリーランスも増えている中、個として活躍するにはどうすれば良いか。それは、自分からの情報発信ではないでしょうか。情報発信が必要なことは目新しい主張でもなく、これまでも言われてきたことだと思いますが、再度考えてみても良いかなと思っています。
情報発信をするために、まずは毎日ではなくても良いので書いて、投稿することをやっていこうではありませんか。
当然、自分が書いた文章なんて下手だし、誰も見ないと思い最初から諦めててしまいそうになりそうですが、人生は長く続きます。
理想を言えば書くことを習慣にすれば、数ヶ月後、数年後には書く力は絶対についてくると思います。そしてこの見えない間に蓄積されてきたことが、何かしらの形で成果として現れてくるのではないでしょうか。
サッカーを初めて、初日ですぐに活躍できるわけではありません。何年もの練習や試合の経験を通じて、上達していきます。
情報発信もそうだと思います。まずは情報発信をすること。そして発信する中で、自分の中の気づきも増えますし、書く力もついていきます。また、情報取集のノウハウやアウトプットすることで自分の知識、考える力もついてくると思います。
最近では働き方もリモートワークなども普及してきており、以前よりも文章ベースでのコミュニケーション力も問われるようになり、ますます文章で伝える必要性も増えております。
もちろん、文章でなくても動画撮影してYoutubeに投稿でも構いませんし、最近では音声だけでの情報発信も広がってきています。
文章であれ、動画であれ、声であれ何かしらの形で情報発信を継続することをしていくことが、自分のブランディングにもつながり、個の力を伸ばす一つの手段だと思います。
そうは言っても、僕自身も毎日投稿することはできていないですし、忙しいからとしばらく投稿することができていないので、自戒の意味も込めて、改めて情報発信の大切さについて考えてみました。
それでは!
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