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「好きなこと」を探すよりも「興味関心のあること」を探す

好きなことを仕事にするとなるとハードルが高いと思っています。なぜなら多くの人がそもそも自分の好きなことがよくわからないからです。

自分の好きなことを仕事にするには、まずは自分の好きなことを見つける必要性があると思ってしまうからです。確かに自分の好きなことを仕事にしている人はいます。僕自身も昔から自分の好きなことを仕事にしている人がいいなと思っていました。

そして、これまでどうにかして自分の好きなことを探さなければと強迫観念に近いものを持っていました。そのせいもあって、この自分の仕事は自分の好きなことではないなと転職をしたこともあります。

自分の好きなことを見つけるということは、宝探しのようなものだと思っています。宝探しもすぐに見つかるようであれば興醒めしてしまいます。ある程度どこにあるのかと探し回ってようやく見つけた時の興奮、嬉しさが一段と増すのではないでしょうか。

また好きなことを見つけるということは、同じように普通は簡単に見つからないので、宝探しのように色々なことに挑戦して、自分が実際に体験してみないとわからないものだと思います。

ですので、まずは自分の可能性を狭めることなく積極的に挑戦していくこと。自分のやれることと広げていくことで、どこかのタイミングで自分の好きなことはこれだとわかる特性があるような気がします。

また、自分の好きなことはなんなのだろうかと常にアンテナを貼りながら、日々情報収集し続けることで、自分のアンテナに引っかかると思います。自分が求められるものは与えられます。求めよ、さらば与えられん。

そして最後に、僕の最近の気づきですが、自分の好きなことを探すのではなく、自分の興味・関心あるものに自分の才能・好きなことが隠れていると思っています。

興味・関心は人それぞれ違います。興味あることには何か自分の才能・好きなことが隠れている。そして興味あるイコール自分の好きなことと考えてみても良いのではないでしょうか。

興味関心があることを探す方が、自分の好きなことを探すよりもハードルが下がるのではないでしょうか。

GWもまだまだ続いています。せっかくのまとまった時間もあるので、この機会に何かやってみる・体験してみてはどうでしょうか。

それでは良いGWを。


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