ストレングス・ファインダー、トップ5で見る私
クリフトン・ストレングスの概要説明
ストレングス・ファインダーは、ギャラップ(Gallup, Inc.)によって開発された個人の強みや優れた能力を特定するためのツール。
その基盤となる理論は、心理学者であるドナルド・クリフトン(Donald O. Clifton)が提唱したとされる。
個人が自分の強みを理解し、これを活かすことで、仕事や生活における成果を最大化し、満足度を高めることが期待されるとする。
いわゆる「強みベース」のアプローチ。
私のトップ5のストレングスを特定した結果
① 回復志向
② 親密性
③ 内省
④ 慎重さ
⑤ 分析思考
であった。
各々の特性について
① 回復志向
問題を解決することが好きで、困難により力を得るのだそうだ。トラブルを解決することを楽しむことができる。また、トラブルに際してパニックにもなりにくい。
底に潜む要因を掘り起こし、物事を本来あるべき状態に回復させることに生きがいを感じるとのことだ。
したがって、私の個性は、問題の解決、物事の修復する能力によって成功できる職務によって生かされる。組織の問題に対して、鋭い洞察を加えることができる。
② 親密性
親しい人のそばにいることに心地よさを感じる。数人の信頼できる人たちと親交を深める。「絆」が好き。
仕事においては、相手の地位よりも人間性や性格を重視する。温められた信頼関係が、私の力の源泉になる。
私自身も、肩書で語られることを好まず、対等な人間として見られることを好む。
仕事以外の場で、形式的でない付き合いをすることで、より強固な協調関係を築くことができる。
③ 内省
考えることが好き。意識的に、一人になって考える時間をとる。
思考を熟成させるには、「仕込み」が大事。書くことは、私の考えを整理する。
考え、整理することは元気の源。
④ 慎重さ
世の中は予測できないものとし、決して油断しない。平和の裏には多くの危険が潜んでいると考える。人生は、地雷原を歩くようなものだと感じている。
計画的であり、リスクを慎重に管理するので、決断する際の相談相手として適している。じっくり検討することを好み、ブレーキ役となる。
プライベートなことは話さず、ゆっくりと関係を築くタイプ。距離感遠め。
⑤ 分析思考
人々の理屈が堅確であるかに関心があり、データや数字を重視する。人の意見を聞いたならば、それが事実であるか、論理的思考に裏付けられているかを確認する。また、データから法則性を導き出そうとする。
そのため、理論的で厳格と見られる。結論は現実的。確かな情報ソースを複数持つことが飛躍のカギ。
一方で、実行するには人々の助力が必要。時間的制約よりも正確さを重視する傾向があり、ややもすれば分析に終始する。
感想
感覚的に、この結果には異存はない。これまでの自分の人生を振り返ってみても、納得できる。
今の仕事や生活の現状は、自分の強みにある程度フィットしていると思う。
この結果をどう生かしていくと良いのかはわからないが、まずは自分の意識に刷り込んでみようと思う。
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