赤いくらげ

1981年生まれです。 自分に起こった出来事を綴ります。

赤いくらげ

1981年生まれです。 自分に起こった出来事を綴ります。

最近の記事

その瞬間は訪れるのか。

身体を動かせずただ吐く事しかできず泣いていた自分に言ってあげたい。 「楽しい時間は必ず未来で待っているよ」 ★ 思っていたよりずっと早くその瞬間は訪れそう。 しかしコロナ禍でイベントが突然中止になるニュースを見ていたので心臓がドキドキして、本当に?と疑心暗鬼に・・・ そもそもそれは昔からなのである。 疑心暗鬼病 子供の頃 親と祖母とがもめて旅行や外食など行く直前でとりやめ、ドタキャンになる事が多かった。 当日に旅行とりやめもあった。 今考えると改めてひどい。 子供はイベ

    • そして。

      上皮内がん(CIN3) 子宮頸部円錐切除術 手術は成功した。 けれどその時に採取したの組織の病理診断は? 良かったら経過観察 悪かったらまた手術 進む方向が違いすぎて・・・怖い 結果がでるまで心ここにあらず 前向きになったり 後ろ向きになったり どこか心の中が忙しかった。 診断の結果 上皮内癌 浸潤癌ではなかった。 手術回避という事です。 また手術とか。 やはり嫌です・・・ 傷つきたくなくて悪い方に考える癖がある どうせ、手術なのかなと。 しかし違った。 良かった・・

      • 大切な日

        今日は病気の話からは離れます。 が、関係もしている。 というのも今日2月16日は大切な方のお誕生日です。 ずっと好きで、ファンでいる俳優Oさん。 47歳のお誕生日おめでとうございます。 私がはじめてOさんの存在を知った時、Oさんは24歳だった。 そんなOさんが47歳に。 改めてずっと素敵です。 ずっと素敵ってすごいなぁと。 孤高のひと 素晴らしい方です。 毎日・・・色々あります。 辛い時はOさんの作品を観て気持ちを切り替えています。 あと・・・ 一度ですが舞台挨拶で言葉を

        • 心の忙しさ

          不安になったり。 余裕をかましたり。 ものすごく心の中が忙しい今日この頃。 円錐切除の手術から3週間くらい経ったがずっと出血がある。 簡単に説明するとずっと生理中の様な感じです。 出血があるうちはお風呂は控えるとの事だったのでずっとシャワーのみ。 <シャワーできるだけ幸せだよ。> と思う日もあれば <湯船につかりたいよ・・・> と思う日も。 <出血は身体が一生懸命に治癒してるんだよな!> と思えたり <もう血を見たくない、うんざり> と塞ぎこんだり。 日々変わる自分の気持ちに

        その瞬間は訪れるのか。

          具体的なこと色々

          ★ これもホルモンバランスのせいなのか? なんなのか・・・ 手術予定日の前日に生理になったのだ。 不安と戸惑い 病院に問い合わせると 「生理中でも円錐切除手術可能」 とのこと。 予定通りに入院。 となったがやはりなんで今なるかな?と思ってしまう。 担当ドクターとお話をした時に <こんなタイミングに生理になりすみません・・・> と伝えた。 「そんな、そんな、大丈夫ですからね。気にしないでくださいね。」 と言われて少しほっとした。 ★ 生理でも手術できました。 問題なく終わりまし

          具体的なこと色々

          退院の日

          前回の投稿で書いた様に術後の体調は最悪でした。 夜中から朝方も目が覚める。 そして吐く。 何度も繰り返して朝を迎えた。 それでも朝を迎えたらお水を飲める・・・とにかく乗り越えないと。がんばらないと。 ★ 辛い時に思い出す事は? <生きていてよかった>と感じた時の思い出たち。 大袈裟だけど術後の辛さを支えてくれたのはそんな思い出たちなのです。 私を支えてくれる人や思い出たち 今は辛さしかないけれどまた <生きていて良かったー!> って思う様な体験をしたいよ・・・ だから頑張るよ

          手術当日

          ついにこの日がきた。 ため息・・・緊張してしまう。 病棟看護師さんが迎えに来たら自分の足で手術室へと向かうらしい。 今日1日は手術後立ち上がる事も起き上がる事も禁止の予定。 ★ <やはり怖いな> なんて考えていたら看護師さんが迎えに来た。 「くらげさん、お時間ですよー。あ、くらげさんの髪型って素敵ですね」 そんな会話をした。 いつもなら <あのですね、素敵な美容師さんにお任せしたんですよ\(^-^)/> なんて会話をするのだが余裕がなくただただヘラヘラ笑っていた私・・・ <前

          入院の日

          ついにこの日がきた。 色々余計な事ばかり考えている。 ★ 入院1日目 10時に病院到着 「身長、体重を計りますね」 ごそごそ準備をする。 コートは体重を計るときに脱げばいいや。 「はい!こちらになります。身長も体重も終わりました!」 え・・・体重も終わっていたの? 思っていたよりものすごい重い。 コートの重さかなー。 なんだか最初から動揺 ★ 1日目は思っていた以上に暇・・・ というか何というか自由な時間があった。 本を読んで音楽を聴いて過ごした。 今思うとこの時の余裕を2日

          2023年卯年

          2023年がはじまった。 卯年だそう。 うさぎみたいに跳び跳ねられたら・・・ ☆ 昨年末にたくさんの検査をした。 結果はというと。 全然知らなかったけれど・・・ 心電図の結果がブルガダ型と言われた。 突然死の確率が高いらしい。 まぁ、死なない人間はいないんだから大丈夫。 私より夫の方がショック受けたかな。 知らなかった事がわかって良かった。 親族に心筋梗塞になった人がいると予定通りの手術を受けられず、更に大きな病院に転院になる所だったがとりあえず予定通りになりそう。 ☆ 入院

          どこへ向かうのか

          寄り道という記事で綴った様に私の場合はまず 『治そう!治すぞ!』 という気持ちに押し上げる事からはじめた・・・。 まぁ、色々な人間がいるという事です。 生に執着が足りないのかな。 とりあえず何度か経験した 『生きていて良かった!』 という気持ちを思い出して過ごしている。 ★ 新しい病院へ行く日 忘れてこれたらいいのにしっかりと緊張と怖さをポケットに入れて病院へ。 新しい担当の先生 静かで穏やかな先生だった。 上から目線の鬼みたいな悪いイメージしか想像してなくてごめんなさい。

          どこへ向かうのか

          寄り道

          今回は寄り道します。 昔からの悩みを綴るけれど肯定も否定も求めていない。 そしてこの考えは自分のみに向けられています。 誰かに対して言っているわけではない事をわかってほしい。 ★ いつか死ぬのになんで病気を治すんだろう? って思ってしまう所が昔からある。 そして無気力になる。 通わないといけない病院はあるのに逃げる。 行かない。 私のよくあること。 それでも子宮頚がんの検査は日を指定されるので何とか10年通っていた。 で、今回の診断 また無気力になりそうになった。 手術は必至

          病院が変わる

          ★ ずっと通っていた総合病院での再検査・・・ 数日後に病院からTELが。 病院を変えて新しい病院で診てもらう方がいいのではないかというお話だった。 紹介状をもらいに通っていた総合病院へ。 その病院には友達が働いていた。 滅入る検査も友達も仕事を頑張っているんだなと思うと強い気持ちでいつも頑張る事ができた。 名前を呼ばれるのを待ちながら本を読んでいた。 肩をトントン 顔をあげると友達がいた。 会いに来てくれたのだ。 涙がでそうになった。 心からありがとう・・・新しい病院でも頑張

          病院が変わる

          いつも通りはいつも通りではない

          いつも通り それはいつも通りではない ★ 息子がお腹にいる時に受けた子宮頚がんの検査で子宮頸部異形成と診断された。 それから10年半年に一度の検査を続けていた。 2021年から2022年の春くらいの結果はとても良い方向に進んでいて経過観察も半年に一度ではなく一年に一度になるかもしれないという話をして終わった。 いつも結果が悪い時はTEL 何もなかったら半年後にまた行く流れ。 10年そうだった。 悪い時のTELは一度も経験がなくまた半年後かなと思っていたら違った。 医師からのT

          いつも通りはいつも通りではない