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退院の日

前回の投稿で書いた様に術後の体調は最悪でした。
夜中から朝方も目が覚める。
そして吐く。
何度も繰り返して朝を迎えた。
それでも朝を迎えたらお水を飲める・・・とにかく乗り越えないと。がんばらないと。

辛い時に思い出す事は?
<生きていてよかった>と感じた時の思い出たち。
大袈裟だけど術後の辛さを支えてくれたのはそんな思い出たちなのです。
私を支えてくれる人や思い出たち
今は辛さしかないけれどまた
<生きていて良かったー!>
って思う様な体験をしたいよ・・・
だから頑張るよ・・・
そんな事を思いながらなんとか乗り越える事ができました。
そして体調の悪さもあり心配して何度も声をかけてくださった看護師さんたち。
決め細やかな対応
優しくしてくださった事、忘れない。救われた。

朝になり看護師さんが
「くらげさん、普通食OKですよ!」
と元気よく言われたけれど・・・
なんか・・・突然に食べられない。
さっきまで吐いていたんだから・・・
食欲もなくてあまり食べる事ができなかった。
少し食べてまた痛み止めを飲んだ。

朝、診察を受けて退院のスケジュール
手術の時から膀胱に管をつけているがその時に外すらしい。
退院診察の時間
膀胱の管をとると何だか体調が良い様な気持ちになった。
診察は問題ないそうで退院へ。

感染対策で病棟に家族は入れないが入り口まで夫が来てくれた。
「病棟の入り口まで荷物持ちますからね」
とすかさず荷物を持ってくれる看護師さん
<ありがとうございます> 
とにかく、入院中ずっと伝えていたと思う。
感謝と尊敬
優しい看護師さんしかいないなんてすごいよ・・・
<お世話になりました>
明るい声で伝えた。
そしたら深くお辞儀をした。

つづく


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