ユーロ 円 なぜドイツは、GNPが成長しているか 失た30年日本との対比
ユーロ 特にドイツに焦点をあてて 考えてみる
1990年代ぐらいまでは、ドイツと日本で 世界の貿易黒字を2分していた。
ドイツはその後も順調な成長
日本は30年間没落
この一番の理由は、ドイツは、製造業を国外に移転しなかったからだ。
なぜ アメリカの為替攻撃を受けても国内にとどまれたか。
最大の理由は、ユーロ圏を作ったこと。
4億5000万人の人口のシェルターだ
2つ目は、民の努力
高付加価値の商品を作り、ユーロ高でも
高付加価値な生産に特化 国内生産性を上げ
海外への工場移転をくいとめた事
3つ目は、官の努力
アメリカの通貨政策に 官民が一体となり立ち向かった事
具体的には、ドルとの為替の激しいブレをなくす為の外交と金利政策
その理由と根拠を米国にはっきり主張 これは米国に敵対する ということではない
日本政治家は、理論的説明と 感情的説明(敵対) がごっちゃになって
米国にうまく説明できないのが 最大の理由に思える。
文化の違いを認識しないと
ユーロ(ドイツ)は アメリカとギリギリの綱引きでうまくやっている日本は、無防備 丸腰なので、超円高の中で製造業はハチの巣にされ、
国内製造業は、海外への移転を余儀なくされた。
前回までの論述のとうり
韓国 台湾などの 新しい製造業立国も
ヨーロッバの国々も共通して言えるのは、
官民が一体となり、問題意識を持ち、危機に対処していることだ
日本は、アメリカの言うなりで、これじゃダメ
解決方法は以外に簡単なところにある
みんなが共通の認識を持ち 何が問題で、どう変えていくがを
意識して 唱えるだけでいい 心の中で できれば 声に出して
それれで未来は大きく変わる
例えば、この2センテンス
為替安定 工場の海外移転反対
国内で高付加価値な生産をしよう
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