築城 裕

経歴 日大経済学部卒 国際経済論専攻 銀行に勤務後 外資系生保代理店 ダイレクト保険株…

築城 裕

経歴 日大経済学部卒 国際経済論専攻 銀行に勤務後 外資系生保代理店 ダイレクト保険株式会社設立  29歳で社長就任 以後35年 社長として現在至る 社会経済  心理 医療の記事連載

最近の記事

日本人 童話読み聞かせ 心の教育

幼いころ絵本を読んでもらった記憶はあるだろうか 日本の昔話 例えば 鶴の恩返し 見てはいけないと言われたのにちょっと見たら悲劇 浦島太郎  開けてはいけない玉手箱ちょっとあけたら悲劇 雪女    話し手はいけない雪女の記憶 ちよっとはなしたら悲劇 大した事ない一方的に突き付けられたタブーを 破るとたちまち豹変というストーリー あれ これ現代でもあるかも と思うこのごろ 例えばコンプライアンス ちょっとでもゴミ箱の個人資料漏れたら  長年の職を失う死刑宣告 周りにありません

    • やる気とは何 気持ちが動いて体と頭が動く 気持ちの管理こそがすべて

      上記イラストのような人たまに見かけませんか 他人事とはいえ悲しく思う 最近 無気力で仕事をやめ 就職しない50代男性多い また、そもそも働かない20-30代の若者 特に高学歴な人のフリーターが目立つ 若ければ、身体元気ならなんでもできるような気もするが、 一度死んだ気でやってみれば何も怖くないのに 私は、彼ら気持ちの世界に問題あるのだと思う 気持ちの切り替えの特効薬は、目標とポジティブな 言葉を 口に出していう事 すると心が動き 体と頭が追従 なぜなら人間は言葉で心を制御

      • 石破首相 ちぐはぐ政策

        石破首相の方針は  物価高に対応せねばならない。賃金は上昇しているが物価高を超えないといけない。 個人消費が上がらないと経済はよくならない。人口は減っていく。将来は不安。お金があっても使わないで貯めたいという心理になる人もいる。 医療・年金・介護が安心だと即座に示せるとは思わないが、不安を払しょくさせていく。 私が思うには、賃金上昇が子作り問題解決とはチグハクではないか 賃金が物価上昇より高いから、子供を作るのではない また社会保障が安心になることもない 社会ルールが間違

        • 忍者のように忍び寄るコロナ     特効薬は葛根湯 

          ステルスオミクロンという言葉を聞いたことはあるだろうか 2022年ごろ BA.2株がよく「ステルスオミクロン」と呼ばれるのは「一部の遺伝子検査ではオミクロン株に分類することができない」ことから由来されました。 しかし本当の意味でのステルスを持っていることに注意 2020年頃のコロナは、重症化のリスク高く 劇症型だったのに対し 2024年近年のものは、毒性は低く しかし鼻かぜかな くらいの症状が続き なかなか治らない と思ううちにウィルスを回りの人にバラまいている ある意味 

        日本人 童話読み聞かせ 心の教育

          コロナ 水面下で増えている     重症者はいまだ増え続けている    特に注意は8-9月 と 1-2月 

          コロナ 当初は重症化率高く 恐怖から感染者は低かった 今は重症化率は低いが × 感染者数が増え  重症者過去最大 2023年4月以降のマスクなし後の 罹患者の推移グラフ 公的な感染者統計は、重症化した人のみで、 実際は、下記グラフ数の100倍から1000倍の罹患者がいる 感染者の数の把握できていない 当初は、感染証明あると医療保険の対象になり、申請したのだが 今は、無意味なので申請されない また、コロナのピークの間にはインフルエンザの脅威も 下記はある病院での患者統計

          コロナ 水面下で増えている     重症者はいまだ増え続けている    特に注意は8-9月 と 1-2月 

          我々がこれから遭遇する危機 大地震と スーパーインフレ どっちが怖い 

          地震の歴史 684年 白鳳地震 864年 富士 阿蘇山噴火 869年 貞観地震 東北             前回から185年  878年 相模トラフト 887年 仁和 四国から日南 1096年 永長地震   紀伊半島から駿河     前回から227年 1099年 康和南海地震 四国から紀伊半島 1361年 南海地震   四国から紀伊半島     前回から265年 1498年 明応地震   紀伊半島から駿河     前回から137年 1605年 慶長地震   四国

          我々がこれから遭遇する危機 大地震と スーパーインフレ どっちが怖い 

          ユーロ 円 なぜドイツは、GNPが成長しているか 失た30年日本との対比

          ユーロ 特にドイツに焦点をあてて 考えてみる 1990年代ぐらいまでは、ドイツと日本で 世界の貿易黒字を2分していた。 ドイツはその後も順調な成長 日本は30年間没落 この一番の理由は、ドイツは、製造業を国外に移転しなかったからだ。 なぜ アメリカの為替攻撃を受けても国内にとどまれたか。 最大の理由は、ユーロ圏を作ったこと。 4億5000万人の人口のシェルターだ 2つ目は、民の努力 高付加価値の商品を作り、ユーロ高でも  高付加価値な生産に特化 国内生産性を上げ 海外へ

          ユーロ 円 なぜドイツは、GNPが成長しているか 失た30年日本との対比

          アメリカの元締め産業 IT

          ITの経緯 1995年 ウィンドウズ95でそれは、始まる      マイクロソフトがOSの世界シェア     当初は、ワードと表計算が主な使い道 1996年 インターネットが一般に公開     それまでは、軍事使用のみだったが     これにより、パソコンの使用方法が変わる 2007年 IPHONEが発明される     これにより、気軽にネットアクセスでき     情報が瞬時に集約できるようになる 2024年現在 AIの進化によりさらに、パソコンが     いずれ人間の

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          第4回 失われた30年 解決方法 2     日本生産の 国内再工業化と      その経済波及効果がすべて

          30年間、日本のGNPは 30年間横ばい       国内総生産  右図 しかし日本のGNI【GNPと同じ】は、30年間成長 国内+国外総生産 左図 知ってますか つまりその差こそは、日本企業の 海外支店や子会社での増産分なのです。 ならば、OK       だって日本企業でしょう     と言いたいところですが 違います、本来国内工場での増産分についてくる10から20倍にもなる経済波及効果はすべて外国の工場を経由し、国外のGDP増加に寄与するのです。 これが、中抜けで日本の

          第4回 失われた30年 解決方法 2     日本生産の 国内再工業化と      その経済波及効果がすべて

          第5回 失われた30年 解決するかも TSMCが突破口

          前回までに説明した 失われた30年の解決は、 簡単に説明すると国内生産工場を作る それにより国内に還元される利益 これは、工場利益のみでなく経済波及効果で10倍に膨れ これがGDPを押し上げ 日本の財政を健全化できる これを円滑に推し進めるには、為替の安定が必須 つまり国内で作る工場は、日本の企業でなくても良いのです。 熊本に作るTSMCの工事に、第一、第二工場で 日本の政府は1兆2000億円の援助だが これの経済波及効果は熊本県だけで10年間で10兆円 日本全体では、20

          第5回 失われた30年 解決するかも TSMCが突破口

          ANAJCBカードのポイントをマイレージに変える手順 2年で消滅前に必須です

          マイレージポイントとは、 基本的には特典航空券を買う事ができるポイントで、主に貯め方は3つ 1.ANAもしくは関連会社の飛行機にのり、その距離で付与される 2.ANAJCBカードで、買い物をして溜まるポイントをマイレージに変換 3.さらに足したい場合は、楽天ポイントなどからマイレージに変換 この合計が次回特典航空券を買う原資になります。 特典航空券は レギュラーシーズン ローシーズン ハイシーズン  と時期によって交換に必要なポイント数が違うが、いずれにせよ 無料もしくは

          ANAJCBカードのポイントをマイレージに変える手順 2年で消滅前に必須です

          第4回 失われた30年 解決方法 1

          しそもそも1990年代からなぜこのような流れになったのか 1990年に起きた重大事件は ソビエトの崩壊 中国の資本主義化で 世界はアメリカ一人勝ちになった よって、アメリカのルールで独裁的な世界の統治が始まった その一つが為替を大きく変動させ、それまで経済的ライバルだった 日本やドイツの貿易黒字を封じ込めるというものだった。 ドイツはいち早く1990年代 ユーロでブロック経済圏をつくり アメリカの為替政策に柔軟に対応 中国 台湾 シンガポール ベトナム タイ マレーシア 

          第4回 失われた30年 解決方法 1

          第3回 失われた30年 GDP検証

          青い線が米国、黄色い線が中国 灰色が日本です 1990年バブルをはさんで1985-1995年までは順調でした。 しかし、1995年を境に横這いになってしまっている これが失われた30年の本質です。 ここで何があったか 確かに1990年バブル崩壊ありましたが、影響はなく 1995年にあったのは、為替が80円になり短期間、超円高となりました。 国内輸出企業は、採算が合わず、たくさんの製造業が倒産しました。 このころから海外に工場移転する会社が続出しました。 2回目の超円高は、リ

          第3回 失われた30年 GDP検証

          第2回 失われた30年 日本の国際収支

          日本の経常収支が下のグラフです。 1985年から2005年ぐらいまでは、 貿易収支である白い部分が稼ぎ頭 2005年以降は 第一次所得収支【海外投資のあがり】に置き換わっている 解りやすく言えば、国内生産をやめて工場をどんどん 海外に移転している。 そして海外工場からの利益が、投資の利益として、 日本企業の収益になっていることを、あらわしている。 海外に生産させて、利益だけいただければ日本は潤うから 日本の海外投資はプラスでうまくいってるじゃないか 貿易収支【国内生産】に

          第2回 失われた30年 日本の国際収支

          第1回 なぜ失われた30年は起こったか

          日本はバブル崩壊以降不景気なのか、 失われた30年の理由は 物作りを国外に持っていったことです。 簡単に言えば、 輸出が減る 海外から利益を獲得する工場を中国や東南アジアに持って行き 輸入増加 海外で安く作らせた物を輸入 これでは貿易の収支が合わないのです 経済の基盤である国内生産基地を失なう事が原因なのです。 例えば、日本で トヨタ車新車や冷蔵庫を購入しても 100円市で小物を購入しても 100消費しても20しか国内に残らないのだ。 残りの80は工場のある海外の人件費や

          第1回 なぜ失われた30年は起こったか