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第1回 なぜ失われた30年は起こったか

日本はバブル崩壊以降不景気なのか、
失われた30年の理由は
物作りを国外に持っていったことです。
簡単に言えば、
輸出が減る
海外から利益を獲得する工場を中国や東南アジアに持って行き
輸入増加
海外で安く作らせた物を輸入
これでは貿易の収支が合わないのです
経済の基盤である国内生産基地を失なう事が原因なのです。

例えば、日本で
トヨタ車新車や冷蔵庫を購入しても
100円市で小物を購入しても

100消費しても20しか国内に残らないのだ。
残りの80は工場のある海外の人件費や原材料費にながれてしまう。
20の利益しか国内に残らない
この20の利益もまた新しい海外工場の建設に充てるとしたら、
更なる日本からの資産流出につながってしまう。
手遅れとは言わず、この構造と流れを変え
国内で工場を作り生産して、原材料を引いた80が国内に残る事こそがまず
一番最初に着手すべき課題なのです。
この構造変えない限りは、日本の資産が外国へ流れ続けてしまう。
日本は、貧乏になる。
そして、資産の受け入れ先の中国や東南アジアが豊になっていく

そんなの俺には関係ないと思っている人たち
これは他人事じゃないのです。
日本で生活するならば、あなた自身の問題なのです。

なぜなら
あなたの老後の年金や医療費を払ってくれる国力が
無くなったらどうしますか

なんだかわからないけど、だんだん貧乏になってきた という話
たまに聞きますが、一番大切なのは、国民一人一人が問題の本質を理解し
認識することが第一歩なのだと思います。

そして解決というプロセスになるのですが
次回以降も検証と解決プロセスの模索を提案したいと思います。


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