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病院で行う治療と仕事の両立支援

皆さんこんばんは♪

いつもソーシャルワーカー21の記事をご覧くださり、誠にありがとうございます!!

今日は治療をしながら仕事を行う両立支援について書こうと思います。

以前高齢社会と治療と仕事の両立で記事にしました。

「超高齢社会」を中心に書いたため、今日は「治療と仕事の両立支援」を中心に書きます!

これからの日本は超高齢社会のため、労働人口が減っていきます。

少子化の歯止めがかからないため更に深刻化するでしょう。

最近飲食店やコンビニで外国人の方を見かけますが、円安の日本で働く旨みもなくなってくるので、外国人の方も日本で働かなくなります。

ますます労働人口が減ります。

そうなると定年退職を伸ばすこと、定年後も働くこと、育児をしながら仕事をする制度を整備しています。

育休とかそうですね。

あと定年退職なんて75歳とかなってしまいますかね…。

そう!!

この75歳まで現役で働くことで起こり得るのは、病気のリスクが上がってしまう。

若い方でも病気になります。

若い世代でも病気になると仕事を辞めてしまうことが多いです。

誰にでも病気になり得る
病気になると仕事を続けられない可能性がある
治療と仕事を両立する

これは人ごとではなく、みんなで考えないといけない問題です。

仕事と治療の両方を考えていかなければならない世の中になります。

例えば1番の死因になっている「がん」にかかると、仕事を辞める選択をする方もいます。

なぜ辞めてしまうか?

抗がん剤治療を行うと、週に何回も通院が必要になります。

あと抗がん剤はがんの細胞を倒す強い薬のため、身体の負担が大きくて、体調を崩しやすくなります。

そうなると仕事を休みがちになり、フルタイムで働くことが難しくなりますし、今までと同じ仕事(負担が大きい)はできなくなり、辞める選択をしてしまいます。


逆に会社や企業側はどうか?

最近は国から『治療と仕事の両立支援』を推奨されて大企業は取り入れている印象があります。

大企業は障がい雇用もやっていたと思います。

障がい雇用は決められた人数(社員数に応じた割合)を雇わないと会社の負担がかかります。

大企業は規模が大きため、色々な部署があります。

仕事内容も多いため、病気や障がいの方に負担のかからない仕事を提供できます。

そのため治療をしながらの方、障がいを持った方の受け入れの対応ができます。


では中小企業はどうか?

人数が少ないこと、ギリギリの人数でやっていると1人休みがちになると仕事が回らない事態になります。

別の部署という概念もないかもしれません(一つの部署というよりも全員で現場、事務をこなす)。

そのため病気になって仕事を休む、傷病手当金を受給、その後退職ということが中小企業には多いと思います。

それでも中には「今まで貢献してくれた人だから」と雇い続けていただくこともあるため一概には言えません。

つまり会社や企業も『治療と仕事の両立支援』をやりましょう!!と言われてもやれない事情があるわけです。


病院も『治療と仕事の両立支援』で診療報酬を取れるようになっていますが、ほとんど取れません。

今の日本は『治療と仕事の両立支援』がうまくいっているとは言えません。

その理由が『企業は協力したくてもできない事情がある』からだと思っています。

ソーシャルワーカー21は『治療と仕事の両立支援』について思うことが多いです。

この後は『治療と仕事の両立支援』を病院でどのように行なっているか、今の職場を退職してしまった場合について書いていきます!!

長くなってしまったので、ここからは有料記事にします。

無料の記事にしようと思いましたが申し訳ございません。

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