見出し画像

医療ソーシャルワーカーの業務日記⑰〜生活保護の申請

皆さんこんばんは♪

いつもソーシャルワーカー21の記事をご覧くださり、誠にありがとうございます!!

本日は業務日記です。

医療ソーシャルワーカーの相談で、経済面の相談はとても多いです。

「急な入院で支払いに不安がある」「ギリギリで生活をしていたからお金がない」「保険証を持っていない」等、経済面の相談は安心して治療を受けるために必要なことです。

医療ソーシャルワーカーが間接的にでも治療に貢献できることだと思っています。

しかし経済面の相談を受けて、どうしても解決できない相談もあります。

そもそも『お金がない』『これからもお金が入る予定もない』状況だと、最後の砦の『生活保護』を申請していくことになります。

以前アセスメントの記事で、生活保護の申請について触れたことがあります。

参考にしていただければと思います!

ちなみに生活保護は市区町村が窓口になります(地域によって例外はありますが、割愛します)。

ソーシャルワーカー21は、現在数件の生活保護申請のお手伝いをしています。

それぞれ別々の市区町村に相談していますが、市区町村の窓口によって対応が変わります。

一言でまとめると、生活保護が通りやすい市区町村と通りにくい市区町村があります。

難しい制度の話は苦手なので、生活保護の概要を簡単に説明します。

生活保護法に基づいて、「健康で文化的な最低限度の生活」ができない日本国民を保障

日本国籍がないとダメなんです!

「健康で文化的な最低限度の生活」といっても東京23区と地方都市では物価も生活環境が違うので、金額の差が出ます。

金額の差以外にも、市区町村の対応に差が出ます。同じ生活保護法に基づいて運営していますが…(悪いことでもないです!)

もちろん状況が逼迫して、どう考えても「健康で文化的な最低限度の生活」ができない場合はどこの市区町村でも申請すれば通ります。

その申請に至るまでの対応に差があります。

今対応している患者さんは、「まだ申請させてくれないの…」というケースがある一方で、「えっ?これで申請させてくれるの?」というケースがありました。

デリケートな内容なので、具体的なことは省略します。

生活保護は度々ニュースで不正受給が取り上げられています。

税金と物価が上がり、日本国民の生活は厳しくなっています。

生活保護については、国民感情的にも難しい問題だと思います。

だからこそ市区町村が時間をかけてしっかりと対応していることは良いことだと思っています。

必要な方に必要な支援が行き届くために、ソーシャルワーカー21も頑張っていきたいと思っています☆

だからこそ行政機関と病院はしっかりと連携を取っていく必要があると思っています。

最後まで読んでくださってありがとうございました😊

明日もよろしくお願い致します🙇‍♂️

☆「X」もやっています!よろしければフォローお待ちしています↓↓
https://x.com/qi0osd78xi92940/status/1786913176480829568?s=46&t=lw7CbUBS8Hnuk2uPIsYDCw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?