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精神科病院の病床数〜これからの精神保健福祉士

皆さんこんばんは♪

いつもソーシャルワーカー21の記事をご覧くださり、誠にありがとうございます!!

本日は精神科病院の病床数についてです。

ソーシャルワーカー21は以前精神科病院に勤務していました。

退職してから10年近く経ちますが、入院する患者さんの人数が減っているようです。

実際に勤務しているわけではないので正確な数というわけではないですが、知り合いの精神保健福祉士さんの情報になるため、多少正確な情報になると考えています。

ソーシャルワーカー21が以前勤務していた病院の情報はこちらの記事にも書いてあります。

当時は
◯精神科病院
◯病床数:300弱(精神科単科では多い)
◯デイケア、グループホーム、地域活動支援センター併設
◯法人の精神保健福祉士:10人(デイケアやグループホームも含む)

ソーシャルワーカー21が退職する前先輩と「この患者さんの人数だと一つ病棟いらなくなる日が来ますね」と話をしていました。

その時は50床空きの状況でした。たまたま空いているだけと思って冗談のつもりでしたが、今現実になっているようです。

その時の50床空きは、急性期病棟がガラガラだった。純粋に体調の悪い患者さんが少なかったということです。

しかし現在起きているのは、何十年と長期入院をされている方が亡くなってしまい、長期入院の患者さんを受け入れていた病床が空いている状況です。

国の方針が、入院患者さんを減らすこと、長期入院させないこと等があるためです。

ソーシャルワーカー21が精神科病院に勤務していた時には考えられないことでした。

そのため病床数を減らす精神科病院が増えているようです。

ソーシャルワーカー21が勤務していた精神科病院も病床数を40床ほど減らしました。

それでも満床にならないようです。

急性期治療を希望する方はむしろ増えています。

しかし入院する状態ではないことや入院しても短期間で退院できる状態の方が多く、長期入院する患者さんが減っているため、ベッドが埋まらないようです。

おそらくこの波は更に来ると思われること、そうなると経営難になる精神科病院が増えてしまうと言われています。

実際に地域の病院の中で、そういった話が出ている病院がいくつもあります。

そうすると我々の仲間である精神保健福祉士の皆さんに大きな影響が出てきます。

最近は実力と経験のある精神保健福祉士さんが独立、基幹型相談支援センター、地域に移る話をよく聞きますが、こういった背景もあるのでしょうか?

地域でも需要や、身元保証の支援は期待されている領域です。

その道で活動して行く精神保健福祉士さんは生き残り続けられると考えていますが、しばらくすると精神科病院から移る人が多くなり、飽和状態になる可能性もあります。

私も所属していた業界(今も半分所属)であり、気になる話でした。

どうなるか注視していきたいです。

本日は以上になります!

最後まで読んでくださってありがとうございました😊

明日もよろしくお願い致します🙇‍♂️

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