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経済的問題の支援と価値観

皆さんこんばんは♪

いつもソーシャルワーカー21の記事をご覧くださり、誠にありがとうございます!!

本日は経済的問題の支援と、その価値観についてです。

医療ソーシャルワーカーの業務指針に「経済的問題の解決•調整援助」が入っているように、経済的問題の解決は医療ソーシャルワーカーの相談で高いウェイトを占めています。

日本という国で医療を受けるにはお金が必要です。お金がないから通院できなかったという話も聞きます。

そういった方たちの相談支援を行い、経済的な問題解決が医療ソーシャルワーカーの役割です。

では経済的な問題はどういった状況なのか?

医療が必要でもも受けられない状況は問題ですし、衣食住が確保できないないのも問題です。

生きていくために必要なことができない状況が経済的な問題があり、その脱却が一つ目標になります。

医療ソーシャルワーカーは一緒に経済的な問題脱却を目指しますが、その目指す方向性は人それぞれの価値観によって変わっていきます。

収入が多くても生活に困っている、逆に収入は少ないけど生活に困っていない。

よく聞く話です。

収入が多くても生活に困る理由で多いのは借金です。

収入があっても支出が多ければ使えるお金が少なくなる。

結果医療費の捻出が難しくなる。

収入が多い方の場合は使える制度も限られてきてしまうので、支援に時間がかかることがあります。

一緒に支出の改善も考えていく必要がありますし、市区町村によっては行政で相談窓口があります。

収入が少ない方は支援に繋げやすい一方で、経済的な問題を実感しないこともあります。

今まで生活が成り立っていたから問題ないと感じるようです。

患者さんと話をする際に、問題点を整理していく必要が出てきます。

以前書いた記事でも問題点の整理について触れています。

「問題点の整理」を行った結果、必要な支援を一緒に考えていくことになります。

この「問題点の整理」を行っていく上で、患者さんが「経済的な問題」をどこまで自覚しているのかを整理する必要があります。

人それぞれ生活水準の違いがありますし、価値観も違います。

生活水準や価値観を考慮して支援を行う必要があります。

この生活水準は変えるのは大変です。

ソーシャルワーカー21も転職したことで年収が上がり、生活が変わったと思います。

どの程度年収が変わったかはこちらの記事を参照してください。

ソーシャルワーカー21も感じたことですが、収入が増えると生活が変化します。

家族状況が変われば生活も変化します。

最初に話があったように、収入があっても支出が多くて使えるお金がないという状況はこういったとから起こると思います。

つまりは「経済的な問題」については、患者さんそれぞれ問題が変わります。

収入、支出、家族、仕事など、様々要因で変わっていきます。

複雑な背景がある場合、医療ソーシャルワーカーが一緒に問題や課題、状況を整理する必要があると思います。

生命の危機がある場合は別ですが、1人1人の価値観を大切にした支援を医療ソーシャルワーカーは心がけたいと思っています。

最後まで読んでくださってありがとうございます😊

明日もよろしくお願い致します🙇‍♂️

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