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〈小説〉腐った祝祭

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お話がとても長いので、一節ずつをここにまとめてみようと思います。 よろしくお願いします。
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2023年7月の記事一覧

小説|腐った祝祭 第一章 7

 サトルは朝七時になると、女中を一人連れてナオミの部屋の前に来た。  自分は廊下で待ち、…

mitsuki
11か月前
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小説|腐った祝祭 第一章 8

 クラウルを従えて、サトルは執務室にこもっていた。  警察の相手や、国から送られてきた文…

mitsuki
11か月前
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小説|腐った祝祭 第一章 9

 州立孤児院の玄関前では職員が迎えてくれた。  ロビーに入ると二歳から十五歳までの子供た…

mitsuki
11か月前
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小説|腐った祝祭 第一章 10

 ナオミはサトルの用意したものを着てはくれなかったが、自分で持ってきていたワンピースを着…

mitsuki
11か月前
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