HSPだと気づいてない頃に不思議に思っていたこと。

私がまだ自分がHSP気質だと
気づいてないころに
ずっと不思議に思っていたことが
ありました。

それは「人の表情から本心がわかる」
というもの。

どういうことかというと、
職場でAさんとBさんが会話しています。
明らかにBさんは会話の中で
嫌な思いをしていて、苦痛そうな表情
なのです。

※Aさんは悪気はないけど
言いにくいこともハッキリ言うタイプの
人で、Bさんはそれを言い返せない風の
大人しい性格です。

でも、何故かAさんは何も感じないのか
そのまま会話しつづけています。

私は
「明らかに気分を害しているのに
なぜ、わからないんだろう?」と
ずっと不思議に思っていました。

そんなことが続いていたある日…
いつものようにAさんとBさんが
会話していると突然
「なんで、あんたにそんなこと
いちいち、言われないといけないの?💢
腹立つわっ!」
とBさんがすごいけんまくで怒ったのです!

Aさんは目がテン!になり
「えっ??どうしたの?
私、何か悪いこと言った?」と
ポカンとしています。
Bさんはダンマリ…

私はこの様子を見て
「やっぱりなぁ、だってずっと
Bさん嫌な顔してたもん、何で
わからなかったんだろう?」

「表情みたら分かるのに…なんで?」と
不思議で仕方ありませんでした。

HSP気質は、人の表情などから
気持ちを察する能力が高いんだと
数年後にわかり、

「普通の人にはない感覚なんだな!
だから、Aさんは怒らすまで
わからなかったんだ」
と腑に落ちました。

今は「人の表情から本心がわかる」を
いろんな場面で人が嫌な思いをしていたら
先回りして、会話を変えたり

その人をその場から離したりして
衝突をさける役割をしています。
誰も気づいてないだろうけど…。

ずっと不思議に思っていた
「人の表情から本心がわかる」
ことで、
何か人の役に立てていることは
すごく嬉しいし
HSPで良かったと思うことの
1つになりました。

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