とことこ

子供に「自分の好きなものが分からない人」と言われ一念発起。 いろんな立場からものを見…

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子供に「自分の好きなものが分からない人」と言われ一念発起。 いろんな立場からものを見たけど、しんどいのはよくないですね。楽は正しい

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【目次】記憶が感情を作るから

好きなことを掘り出すのがメインテーマで、思いついたままきたnote。 やってみると、人の感情は、ただ生命を維持するためだけには不要なほど多い記憶から出てくるものなのかな?との発見あり。 ある程度まとまったら手直しをしつつ、子供や主人に「実は母さんてね」と、 リンクを送ってみたいと思っているので、内容のつながりを整理するため目次というか、まとめをしておこうと思います。 今のところ、以下かなと思います。 自分が好きだと思えたこと。 1)TMnetworkはじめとする

    • 夏休みの宿題

      今の子どもの夏休みの宿題は、一昔前より絶対少ないです。 今はAIでなんとでもなるので、無意味なのかもしれませんが、 昔は読書感想文 2本、毎日絵日記、立体造形、裁縫作品、そして自由研究に植物採集も必須など、 タスクが多かったです。 今は料理をしたり、英語を話すという、実践型が増えたものの、 量が減っていて、 それはそれで先生の負荷も減って良いようには思います。 そんな今はなき自由研究ですが、 私はだいたい後半以降に焦りながらやっていたと思います。 今考えると、夏休みは

      • 散り初めの

         すごく後で気が付きましたが、 私はずっと国語の先生たちには妙に好かれてきたと思います。 ただ、世代的なものかも知れませんが、 国語の先生はなんだかもの静かで誰に対しても態度がフラットな方が多く、  他の教科の先生は目立つ、率直に声をだせる子を明らかに頼ったり、楽しんだりを分かりやすくしていたので、 反対のタイプの私は先生に好かれるタイプではないのだ、 と思いこんでいました。 そんななので、 ほぼマンツーマンで、古文ままの更級日記をひたすら読む名ばかり特別補習(≒先生

        • 百科事典の中の神話

          自分の中に老若男女が混在してて、 趣味は己でもよく分からないですが、 読書のベースを考えると、 物心ついたときからあった百科辞典かな?と思います。 メインで読んでいたのは赤い表紙だった記憶があるので、 小学館の学習百科事典かなと思いますが、 他にも2.3あり、 はっきり覚えているのは、LIFENatureLibraryのみ。 本当は、児童文学が好きだったけれど、読むのに追いつくほど本は供給されず、 小さい頃から仕方なく、お留守番などで暇な時は、 床にペタンと座り、百科

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        【目次】記憶が感情を作るから

          資格は、見たい自分になるため

          なんとなく 若い子は資格の話に食いつきが良く、 年上はそんなのより経験、とブツブツ言ってる気がします。 それぞれ不安や苦労をベースにしてるとは思いますが、 氷河期世代女性としては、  難しい資格を取っても理解されない  経験を積む機会も与えられない  積んだ経験も安く見積もられる という、三重苦を経ているので、 「拠り所はあると良いよね」 とかの中途半端な感想になってしまいます。 ただ、若い子の方が物事をちゃんと知ろうとしている分、気が合います。 正しく知らない事

          資格は、見たい自分になるため

          フワッと浮いたよ

          最近、noteを書くと、主人の事を再評価したくなります。 恥ずかしくて下書きに残りっぱなしですが、 見返すとどうも意味がわからないので、せっかくの休み、まじめに取り組む事にしました。 まず、印象的でやっぱり好きだなー、と思ったのは、以前書いた うっかり主人を体術でふっ飛ばした時の、飛ばされた後のセリフ。 怪我がなくて良かったものの、 ドアにしたたかにぶつけてしまい、さすがに怒るだろう、 と、瞬時に悪い想像ばかり浮かびながら 「やだー、飲みすぎよー」との無理矢理の責任転

          フワッと浮いたよ

          3度目のカブトガニ

          急に生物ですが、 先日車で移動中、四国の西条市の海辺を走っていた際 「カブトガニの繁殖地」の大きな看板 の横を通り過ぎました。 それをきっかけに子供とあれこれ調べ、楽しかったのですが、 カブトガニについては、私には元々2つの思い出がありました。 一つは子供の頃、 学研の科学でカブトエビの飼育キットが付録だった際、格上のアニキみたいな感じで、カブトガニに関しても一通り記載があり、 生きる化石としての基礎知識は得ました。 もう一つは、大人になり、 エンドトキシン管理の知識と

          3度目のカブトガニ

          ネガティブしりとり

           早い時間から遠出に出る前は、 のんびりした子供にイライラする事が多いです。 運転中エッと思う事もあり、 悪態が口に上りそうな所を、 ならばと、 「ネガティブしりとり」をしよう、 と、車内で家族に提案してみました。 どんな言葉でもいいから、 とにかく「ガクッ」ときたり、 イタイ感じを醸し出したり、さみしい気持ちになれる言葉ほど良し! としてみたら、 なんか盛り上がったし、すっきりしました! 適当に例えを作ると、  ネガティブ ぶ →ブサイクだが? が →頑張っても無

          ネガティブしりとり

          ガンダムSEED・21世紀生まれの見方

          ちょっと前の話ですが、今年の子供の春休み、 急遽映画に行こう、という話になり、選択の余地が少ない中、 ガンダムSEED劇場版を一緒に見ました。 私は儲かったアニメとして、およびフレイさんの哀れな悪女ぶりが印象に残ってたくらいで、 子供は生まれる前のアニメで、 西川のアニキの知名度に釣られたけど、完全初見。 さてどうなるか、と思いつつの視聴。 結果、純粋に面白く、私はとても楽しめましたが、やはり子供は困惑したようで直後の反応は「音がうるさかった」のみ。 ごめんねー、と言っ

          ガンダムSEED・21世紀生まれの見方

          男女論なるほど(人って吹っ飛ぶ)

          勝手に引用して申し訳ないのですが、 最近とりわけ納得したのが、 妻のトリセツ を、まとめて下さった、 ロックスターになりてえなあ、さんの、 以下の記事です 女性は、記憶をいろいろな感情と紐づけて脳に収納している。記憶に感情のラベルが貼られている感じだ。そして、ある感情が芽生えたときに、同じラベルの貼られた記憶を一気に引き出す能力を持っている。 それが、一度お怒りになると、どこまでも過去に遡って、怒りを増幅させる理由のようだ。著書では、ネガティブトリガーという言葉で説明さ

          男女論なるほど(人って吹っ飛ぶ)

          医療カルテのマイナカード連携

          お盆にあちこち移動する時こそ、 ちょっと医療の事を考えてしまいます。 やむを得ず他県の病院や、救急にかかる時は当然、 自分に関するなんの情報も持ってない先か、と。 「医者なんだから分かるだろ」 みたいな認識の人がまだいるから、医師は大変だと思います。 確かに最低限分かってほしい範囲はあるけど、 医学として一般的な事までです。 例えですが、ちょっと大きめの機械や建物だって30年も使い続けたら、 その管理者が急にいなくなった時には、 直すのに困ります。 雨漏りみたいなこ

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          椎名林檎を読み直す

          「太くなりたい、重くなりたい」誰にでも効く威力を 「初KO勝ち」 椎名林檎さんの 放生会での女性アーティストとのコラボはどれも素敵だけど、 pafumeのっちさんとのコラボ曲 「初KO勝ち」にはグッときました。 もちろん音も最上級に格好いい、 その上で、 私にはコンセプトと歌詞がとても響きました。 スマートに、軽やかに、うまく転がす、 そんな事ばかり求められてきた女性としての人生ですが、 この歌詞で、本当の望みをずばり言ってくれた事に拍手喝采です。 私は生まれついて

          椎名林檎を読み直す

          原書房の「リキュールの歴史」

          今年は私にとって十何年ぶりかの連休で、子供も大きくなったので、 家でお酒が飲めるかな?と思っています。 なお、普段は仕事上のお付き合い以外のお酒は飲みません。 コスパを考えると、酔い覚めタイプのザルだから論外だし、体力と筋肉だけは削られる気がするのです。 しかし、アルコールは多面的に魅力的な液体です。 化学的性質もすごい。 あれこれ溶解する包容力・抽出力も、 防腐能力も人毒性の低さも、有用性の塊。 文化的にも多彩で語り尽くせないです。 なにしろ製造に長い長い物語があると

          原書房の「リキュールの歴史」

          子育て支援用語

          近頃の選挙立候補者にとって、 子育て支援の話はマストです。 だからこそ要注意。 年輩の男性候補がけっこう古い言葉を使っている。 政治家は、言葉は大事だと、よくおわかりでしょうが、正しさの話とちょっと違う。 ゆりかご→バウンサー・乳母車→バギー、というバリエがあり、チューブ式や椅子付きのベビーバスでタライには入らない。 この辺はかなり前からの常識なのに、 まだブラッシュアップできてないと、 「え、この人…」と、裏でけっこう笑われてます。 子育てに経歴(保育・医療資格除

          子育て支援用語

          地震により緊張感と追加業務が発生するのですが、その分プライベートでの警戒が0に。 それ以前に仕事帰り予定だった歯医者をすっぽかしてしまいました。 どのみち行けなかったけど、頭から抜けてた自分の冷静じゃなさがマズイし、 予定時間過ぎての連絡となり申し訳ない限りでした。

          地震により緊張感と追加業務が発生するのですが、その分プライベートでの警戒が0に。 それ以前に仕事帰り予定だった歯医者をすっぽかしてしまいました。 どのみち行けなかったけど、頭から抜けてた自分の冷静じゃなさがマズイし、 予定時間過ぎての連絡となり申し訳ない限りでした。

          拍手は減るもんじゃなし

          私は拍手が上手いと思います。 卒業式とかの式典なんて、参加者は他にすることないんだし、 「今日も二の腕が細くなるわー」 くらいの気持で拍手に励んでいます。 最初から最後まで、まんべんなくどの子にも拍手を送ります。 しない意味が分かりません。 だからわりと一番最初に拍手し始めたりしてしまい、 「あれ?」となる事が多かったですが、 その場数を踏んで、 「いや、今はいける、みんなついてくる」 と、確信もってシレッといけるようになってきました。 エビデンスみたいなもの、多分。

          拍手は減るもんじゃなし