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うたひとつ。

いつのまにか 口ずさんでいる。
「いいじゃないの しあわせならば」

今更 歌詞の中身なんて考えなくてもいい
ただ
旋律に
ただ 
雰囲気に身を任せ
ほろ酔いでうたう

この歳になれば・・なんて言いたくないけど
しあわせとか不幸とか
考えればきりがなくて
もはや 誰かのために
自分の手でなにかをすることなんて
限られてて それでも 儚くも あしたがずっと
続くような気もして
ふわふわと生きている

だから
もう
否定なんぞしなくていいんだ

生きて来た道に 名も知れぬ花が咲いてて
だれか 必ず ひとりは分かり合えた友がいて
そして
もう一人の自分がいて
それでいいじゃん
どんな時も 見捨てなかった
最高の相棒だから

いいじゃないの
しあわせならば

この歌と意味が違えど
そうなんだ
今。

一瞬でも しあわせならば いい

もうすぐ 梅雨が来て
そんななかでも 晴れ間があって
夜には 梅雨月も見られて
天気と宇宙がすきだった友のこと考えながら
過ごせるんだ

ふと口ずさむうたのひとつ。


でも
ひとつ
僅かでも 
ここまで生きたことのお返しをしたい
痛いこころに寄り添えたらいいな と思うんだ



もし 心に留まって下さったら、、、本を出すと言う夢に使わせていただきます。