ウクライナ対ロシア現代戦に付いて一考(2023年の自由251)

今日は現代戦について書こうと思う
「現代戦?戦争ですか?」
そそ、出来れば戦争は起こらないに越したことがないからかな
「それと、現代戦というテーマで書く事は繋がるんですか?」
んん-、まあ、完全にとはいかないけど、抑止になる部分は大きいかと
「ですか」
そそ、まず、今回のウクライナ対ロシアの戦争。ここまで長期化してウクライナがここまで奮闘するとは殆どの人が思ってなかった筈だ
「でしょうね」
これは、戦争が近代から現代そして文明期に入り始めた証拠なんだよね
「と、いいますと?」
ドローン、長距離ミサイル、迎撃システム。それらが進化した新たな現代戦に入った事が主な要因と分析した
「自信のない口ぶりですが」
ん、流石に現代戦を一日で網羅出来るほどではないよ
「なるほど、意外と奥が深い?」
多分ね。ただ、これらの武器の進化が、ウクライナの奮闘を引き起こしたと言えるだろう
「まあ、見てれば分かりますよ」
見てたの?
「見てます」
僕は死人の出るとことかあんまり好きじゃないから、そんなに見てない。要するに制空権が取れないと現代戦では人の力が更に弱くなってるって事。簡単に言うと攻撃力過多になってる
「攻撃力過多になると何が問題ですか?」
例えば、大人と8歳児が殺し合いをするとする
「ふむ」
その場合健常者の大人であれば8歳児に殺される事はなく、まず8歳児が殺される
「ですね」
では、お互いがナイフを持ったらどうか
「8歳児にもワンチャンありますね」
拳銃なら?
「経験の分大人有利でしょうか」
大砲なら?
「運次第」
核なら?
「両方滅ぶでしょう」
そそ、こういう事。小国を8歳児と考え、大国を大人と考える。武器の進化が何を引き起こしたかって事だね
「ああ、小国と大国の軍事力が見た目以上に近接するって事ですか」
察しがいいね。例えば、小型ドローンは空飛ぶ歩兵といった感じで機能している。このドローンは死兵としても使えるし、隠密性も高い
「分かってきました。文明の進展が大国と小国の軍事力の差を小さくしたって事ですね」
そそ、その為、現代戦のセオリーは大国に対してある程度の規模の小国をブツケルがセオリーになってしまったんだ。期せずしてだろうけどね
「なるほど。戦闘力が近似すると大国と小国では小国の方が被害が小さくなるって事ですね」
そそ、それが攻撃力過多の現代戦。その為、小国を支援して無限にドローンや兵器を並べていくという戦争形態が、最もリーズナブルになってしまったんだよ
「電撃戦による侵攻が失敗すると大被害を受ける?」
そ、侵略という行為自体が割に合わなくなってきたんだ
「そっか、第一次大戦や第二次大戦も随分その前と様変わりしたと思いましたが、更に変わってしまったんですね」
だよ。なんとか戦争なき世界に持っていきたいが
「難しいでしょうけどね」
現代戦の説明と戦争の若干の抑止。まあ、出来る事やってくよ
「お願いします」

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