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るろうに剣心の哲学を読み解く〜老舗への道のり




国家の基礎を固めるには30年の月日が必要。と、るろうに剣心の中に出てくる大久保利通は云った。

最初の十年は第一期『創業』の時期
第二期の十年は『発展』の時期
最後の第三期は『守成』の時期

私はこれを読んだ際に私たち商売をしている人間にも共通していると思った。

以前ニュースを観ていた時、

法律上、30年経つと店は老舗として認められる。ということを知った。

その時はただ時間においてのことでしかないと思っていたが、その後たまたま読んだ大久保利通の言葉は私に同様に解釈させた。

実際に店を立ち上げて、この7月で21年が経つ。

その中を振り返ってみると、まさにこの言葉と同じだった。

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