とある忙しい一日〜客数0の日にやったことと、その意味。
今日は朝からやることに絶えない1日であった。
どの仕事にもよくあるだろうが、休み明けは大概忙しい。
まずは8時に起床後、朝食やら風呂掃除のルーティーンを終わらせたら、
氷の仕込みから始まる。
その後、店に行き、お昼頃から当店自慢のチーズケーキの仕込み。
仕込みが終わり、焼いている最中は雑務が始まる。
休みの間に仕入れておいた酒の開梱〜棚に並べる。
14時頃から夕食の買い出し、今日はカレー。
買い出しついでに必要なものを思い出して3件ほど回る。
ちょうど学校が終わる時間になり、そのまま娘のお迎え。ジャストである。
15時 帰って夕食の準備、猫に餌をやり、洗濯物を取り込む。
家でもやたら忙しい。
16時 それでも風呂に入る。ビーチボーイズを観る。忙しいからこそ体調管理とリフレッシュは絶対必須である。
17時 夕食を食べ、片付けなど。
その後、疲れて眠気もあるのだが、うまく眠れず。どうやらよくわからない緊張感と興奮があるようだ。
とにかく、昼が忙しい1日であった。
その後また19時に出勤
ビル周辺の空気感は非常に寂しく、今日は全く人気を感じない。
これは・・・誰も来ない予感
19:30 とりあえず、ラジオをかけながら仕事を始める。
まずは、昼間に作っておいたチーズケーキをカットし、タッパに詰めておく。
ガーリックトーストの仕込み用にバケットを切ってタッパに詰める。
洗い物などが終わり、週末できなかった分、ピアノの練習を多めにする。
21時 しばらくため込んでいた氷を丸氷にしていく作業。8個あったので全部やった。
22時 経理作業と先日買った雑誌のアンケート葉書を書き懸賞に応募。
23時 コーヒーを入れつつ、借りていた漫画を読む。いい加減読み切らないと人に返せない。
0時 誰も来なかったので、店を閉める。
こうして誰も来なかった日なのに、妙に忙しい日がようやく終わる。
誰も来ないので、当然売り上げはゼロだが、ため込んでいた仕事をやったり、仕込んでおくことで、また先日のように混んだ日にその仕掛けが動くことで、大きな売り上げを生むこともあるだろう。
たとえ誰も来ない日だったとして、落ち込むのもわかるが、意味のある1日にしていかなければいけない。
バーテンダーは誰も来ない日でも一流の持ち方をしなければいけないのである。
私は、今日頑張った分、時間ができ、明日の昼間は自分のプライベートがよく過ごせそうだ。
その時間に何をするかもまた重要である。
どんな時間も意味のある時間にしていこう。
それができるようになってくれば、バーテンダーという仕事柄を人生において、最大限に活かしていくことができるであろう。
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