見出し画像

何者かになりたい。 1


「この一生で、何者かになりたい!」
そんな風に、自分の可能性を無限に羽ばたかせたい!と思ったことのある人は多いと思う。

思春期や、生活が安定がして不安要素がない場合、この一生について思いを巡らせた時など、考えてしまうのだろう。

物理的にも社会の教育・社会制度から見ても、私の住んでいる日本はマズローの5大欲求の中でも最上位に位置する、自己実現欲求を追求することができる人が多い恵まれた国だと思う。

マズローの5大欲求の図

かくいう資格取得を目指している私も簿記2級に合格する、税理士になる以外に、他にも取りたい資格があります。
長くなるので4個のうち、2個づつ分けてお話ししようと思います。
よろしければお付き合いください✨😊

1.日本語教員資格(国家資格)を取る
2.国際中医師の資格を取る

です。

欲張りですよね笑

でも夢はでっかく!!!描くことは悪くない!!

一つ目の日本語教員資格について。
私は大学時代、日本語教員課程の単位を取っていました。外国語が好きだし、日本も好き。好きなことを仕事にできたらいいなと、日本語学校での授業見学や模擬プレゼンなどを行いました。

そんな日本語教員資格、今年から国家資格となりました。
国家資格を取得するためには、持っている資格や経歴ごとにルートが複数分かれています。

学位資格を持っている私としては、一部免除で試験を受けることができる部類になります。
世の中的には、外国籍を持つ市民が過去予測を上回るスピードで増えているとのこと。そのために「やさしい日本語」を常用化したほうがわかりやすいなんていう一部意見まであるそうです。
ますます多様化が進む社会の中で、身につけると私一人からでもやさしい社会を作っていけるのかなと思って、取得を考えている一つです。

2つ目の中医学資格について。
日本ではあまり馴染みのない中医学、中国や韓国ではれっきとした国家資格の医師免許です。ですが、私が取得しようとしているのは、「国際中医師」。
国際中医師は、中国の国家資格「中医師」の専門知識と同等の専門知識を有することを認められた資格で、中医学の知識がある専門家として認められます。ただし、医師と名称にあるものの、日本での医療行為はできません。

難しそうだなと思うけれど、東洋思想の根源にもあたる、「陰陽五行思想」。とても興味深いと思ったからです。また、私が大病を患った経験から、東洋医学の持つ予防医学の観点に興味を持ったことも理由です。

この思想に出会ったのは私が長年続けている「茶道のお稽古」。
仏教は中国を経由してもたらされたもの、お茶は中国からもたらされたもの、そして私がお稽古している「裏千家」は様々な時代背景を持った「様式」を取り入れた点前があります。やはり起点は中国なのです。
その中に、10月にしか行われない「五行棚」と呼ばれる棚を使ったお点前があります。私の大好きなお点前です。

陰陽五行の要素、木火土金水を限られた棚のスペースに組み込むといった、少々哲学的ともいえるお点前です。

江戸時代に生まれたお点前、平成になって生まれたお点前、そして室町時代に生まれたお点前など、時代を経るごとに広がりをみせるお点前の種類。
裏千家の試行錯誤を感じることができ、時代時代のお点前の目指す方向性にも特色があります。お点前の種類にも歴史のロマンを感じるのですね🥹
そのなかである意味、単発の部類に入るこの棚を使ったお点前、やってみると、ある意味シンプルなのに、他の棚と違い、個人的はとても奥深い余韻を感じたのです。

陰陽五行思想を取り入れたお点前はこの他にもあるのですが、まずこれが出会いでした。

それに、ツボや鍼。なんでそこを刺激すると症状が改善するの?身体の外側を見るだけでなぜ原因がわかるの?と、とにかく摩訶不思議なマジックのようで、興味がわきました。

食生活にも気を遣っていきたい私としては、中医学の知識を活用して、私の大切な家族や私と関わっていただける大切な方々のために微力ながらも何かお手伝いできたら、より多くの人々のいつまでも健やかな生活のためになるのではないかなと思ったからです。

それでは次回後半戦に続きます☺️


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?