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【経営】専門家に相談すべき経営状況とは?②

皆様こんばんはー!阪神タイガース38年ぶりの日本一すごいですね!日本シリーズ見ていて思ったのが、岡田・中嶋両監督が素晴らしい監督だと感じました。やはり企業も野球もトップが優秀な組織は強いですね!!

少し間が空きましたが、前回に引続き専門家に相談すべき経営状況についてお話したいと思います。

前回は現預金が月商未満となった場合、専門家に相談すべきとお話致しました。現預金の減少局面が最も相談すべきタイミングです。では次点で相談すべきタイミングはどうだろうか?今回は次点の相談タイミングについて書いていこうと思います。

結論:2期連続で営業赤字を計上している場合

上記の場合相談しておくことが良いと思います。理由は2点あります。

1点目は、営業赤字であることは理論上本業で収益が稼げていないため将来的に現預金も枯渇する可能性が高いです。2期連続で営業赤字である場合、なにかしら構造上に赤字が発生する要因があるため外部の専門家の目を入れておくことが望ましいです。

2点目は、金融機関からの評価が落ちるケースが高く融資対応が変わる可能性があるためです。確かに1期の赤字でも金融機関の対応が変わるケースもありますが、一過性の要因や外部要因もあるので1期は比較的寛容に見てくれるケースが多いです。ただし2期連続となると慢性的な赤字決算の可能性が高いと判断され、融資対応が変わる可能性が格段に高まります。私も金融機関の審査部時代は2期連続で営業赤字を計上した場合、マークするようにしていました。※金融機関により考え方が異なるため参考程度でお願いします💦

営業赤字が1期で相談しても早くないと思います。ただ2期連続かつ金融機関からの融資に頼らざる得ない事業者様は是非ご相談して頂きたいと思います!

今回の記事が皆様の少しでもお役にたてれば嬉しく思いますm(__)m
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今回も最後までお読み頂きありがとうございました( `ー´)ノ


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