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大人になってランニングを始めてみたら

こんにちは。台湾で駐在妻をしているぽんです。

台湾では各地で沢山のマラソン大会が開催されています。
日本の東京マラソンのように、大人気で抽選で落ちてしまったら出たくでも出られないということがないようで、気軽に参加できるようです。

1.どうしてマラソンに挑戦することに?

一昨年、駐妻友達から私が住んでいる地域で国際マラソン大会があると聞き、その人は既に申し込みをしていました。
台湾ならではの軽食も食べられるし、楽しいから興味があれば出てみたら?と言われて、マラソンは中学、高校とそれぞれ6キロメートル走って苦しかった思い出しかない私は速攻で断っていました。
なのに!
せっかく台湾にいるから記念に出てみようかな?などという気持ちがムクムクと湧いてきました。
きっと台湾の残り時間が段々と少なくなってきたので、心境の変化だと思います。
夫に話してみたら、いいんじゃない?出てみようか!と意外にも快諾してもらい、2人で参加することに!
ちなみに夫は今は全然走ってないけれど、学生時代は長距離は早かったとのこと。
私はというと、学生の頃はテニス部で、テニスが好きで社会人になってからもテニススクールに通っていたり、フットサルを週1で熱心にやっていた時期もあり、割と体を動かすことは好きです。

走る距離は5キロ、10キロ、ハーフマラソンと3種目ある中で、5キロだと軽食付かないようなので10キロに挑戦することにしました。

2.まずはランニングシューズを購入

ランニングシューズを持っていないので、先月日本へ一時帰国した際に買いました。
全く知識がないのでまずは店員さんに聞いてみると、最初に足の計測からしますとのこと。
初めて足のサイズを計測してもらい、自分が思っていたサイズよりも小さいことに驚き、幅はそんなに広くはないとか、甲が高いとかを教えてもらいます。
そして、私の前でしゃがんでいる店員さんの膝の上に足を乗せてくださいと言われ、なんだか申し訳ない気がしながらおそるおそる乗せると、足を見ながら店員さんが「あれ?とても珍しいタイプですね」と言われました。
何?やはり足首硬すぎますよね?と言いたいところをぐっと我慢して「何がですか?」と聞いてみたら、
「足が全くねじれたりしてないです。年齢が上がってくると足にねじれの癖が出てきてしまったり、土踏まずのアーチが崩れて無くなったりする人がほとんどなのですが、お客様の場合アーチもしっかりあるし、全くねじれていません。すごく珍しいです」と言われました。
足つぼマッサージに行くと、大抵足首が硬すぎると言われていたので、初めて自分の足をほめられとっても嬉しい。
これも毎日のヨガの効果なのだろうか?
足に癖が無いので、靴での補正は全く必要ないと言われ、4足くらい試させてもらって、一番これがいいかな?というアシックスの靴に決定。
足が前に出やすく、フカフカで気持ちが良いです。

靴下がダサい

3.ランニングスタート!

日本から台湾へ持ち帰り、早速新品のシューズを履いて夫と走りに行ってみました。
「く、苦しい・・・!」
ほんの少ししか走っていないのに、息切れと足のふくらはぎの筋肉がパンパンになってきた。。。これは。。。10キロにエントリーしたことを早くも後悔。。

本気でまずい、このままでは大会どころではないと真面目に悩み、マラソンについての本を読んでみました。

この本の内容では、フォアフット着地(着地はかかとからではなく、足の指の下のあたり)で、人とおしゃべりできるくらいのゆっくりペースで走ると苦しくないと書かれています。
2回目はその通りに走ってみました。
本当だ、苦しくない!足への負担も少ない!
前回はオーバーペースだったのだとわかりました。
これなら少しずつ距離を伸ばせば10キロも走れるようになるかもしれないと胸を撫でおろし、地道に練習を続けています。
今は週3回走りに行っていて、やっと4キロ走れるようになりました。

4.ランニングを始めた感想

家から歩いて10分くらいのところに川が流れています。
そこまでウォーミングアップで歩いて行き、土手に上がったら走り出します。
まずは夕方、日が傾いてきてから走りに行きました。
平日でも走っている人が、男性も女性もいてビックリ。
中には欧米人の人もいて、すれ違う時に目が合ったらピースをしてくれたりします。
別の日に、朝の7時半くらいから同じところを走ってみると、そんな早朝でも走っている人は意外といて、一緒に頑張ろう!という気持ちになります。
また、何より気持ちが良いです!
行って帰って来て40分くらいで、そんな短い時間なのに爽快感が半端ないです。
走ること、楽しいかもしれない!

3月の大会に向けて頑張ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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