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【サステナブル学習】勉強を継続するコツ

こんにちは。オンラインで家庭教師をしているJOYです。

本日は、【無理なく勉強を継続するコツ】についてお話ししていきます。

⑴ 今まで勉強習慣がゼロだった人
⑵ 今年は勉強できる自分を目指したい人
⑶ 受験後半でバテないための勉強戦略を知りたい人

このような人たち向けの内容になります。

私自身の、偏差値を40→70へ伸ばした大学受験時の実体験や、その後、生徒指導をしてきた中で感じた、勉強が現状できない(勉強の習慣が全くない)生徒さんに圧倒的に足りない、勉強戦略について、お話ししていきます。

① 勉強できる人/できない人の圧倒的な違い

当たり前の話になりますが、勉強ができるようになるために必要なことは、勉強時間を取るということです。

勉強時間が少なくても賢くなれる天才型の人もいない訳ではありませんが、ほとんどの学生さんはそうではありません。

その上で、一番重要で、かつ受験の根本となる考え方は、勉強時間をたくさん取ればそれだけ偏差値は上がりやすく、逆に、勉強時間が少なければ少ないほど、偏差値は上がりにくい傾向があるということです。

想像してほしいのですが、週に2〜3時間しか勉強をしていない人と、毎日5時間以上コンスタントに勉強する人だったら、後者の方がそりゃ勉強できそうですよね。

逆に言えば、勉強ができない生徒さんの主な原因は、圧倒的に勉強時間が足りていない、ただそれだけです。

もし勉強ができるようになりたいのなら、勉強時間を増やせばいいんです。

② 無理せず勉強時間を増やすコツ

ただし、もし現在、1日の勉強時間がほとんどゼロに近い生徒さんが、むやみやたらに勉強時間を急激に増やしてしまうと、ただただ苦しく、しんどくなります。

「自分の将来のためだから我慢しなくっちゃ」
「受験生なんだし、いっぱい勉強しないといけないもんな」

そんな風に、勉強がそもそも苦手な受験生さんが、頑張り続けてしまうと、秋冬頃に、突然燃え尽きることがあります。

体調を崩す他にも、無気力になり、勉強へのモチベーションが上がらず、ベッドから出られない、そんな生徒さんもたくさん見てきました。

その理由は、頑張りすぎたことが原因だと考えています。

そうならないためには、頑張らずに勉強ができるようになればいいんです。

そこで大事になるのが、「習慣化」です。

みなさんは、朝起きた時に、「頑張って顔を洗わなくちゃ」「しんどいけど歯をみがこう」なんて思いますか?

洗顔や歯磨きは、やらなくてはいけないことというより、やらないと気持ちが悪いと感じることではないでしょうか。

勉強もこれと同じように、習慣にしてしまえばいいんです。

③ 勉強習慣作りのレシピ

週4日を2ヶ月間続けると、習慣は作られると言われます。

ですので、まずは自分が苦痛に感じない勉強時間から始めましょう。

例えば、現在勉強時間がゼロの学生さんであれば、まずは1日30分〜1時間、それを週4日続け、2ヶ月過ごしてみてください。

この時の注意点は、

まず、勉強時間を多く見積りすぎないこと。やる気に満ち溢れている生徒さんであればあるほど、多く設定しがちです。

そしてそれを継続することが苦しくなり、挫折します。

最初は、軽快にジョギングをしていれば乗り越えられるちょっと離れた距離ではなく、気持ちよく歩いていても自然と到着するところにゴール地点を設定すべきです。

自分が苦しく感じない状態で習慣を作ってしまうことが、この作戦最大のポイントです。

1日30分勉強ができるようになれば、それを1時間や2時間、さらに休日には4〜5時間など伸ばしていくことは比較的簡単です。

今の勉強時間を基準に、まずは最初の2ヶ月間の1日あたりの勉強時間を決めてみましょう。

また、ただ2ヶ月を過ごすよりは、この2ヶ月で終わらせることなど、目標を作っておくと継続が長続きしやすくなります。

「単語帳をここまでやろう」
「問題集のここを目標にするぞ」

など、使用教材のページ数や単元などを目標として設定してみてくださいね。


勉強を始めようと思ったことは、とってもすごいことです。

せっかくですので、自分の目標に近づくための勉強をしてほしいと思っています。

そして無理をして継続するのではなく、無理なく継続できちゃった?というスタイルで、ぜひ勉強を楽しんでほしいなと思っています。

またこうやって、勉強に関係するお役立ち情報などお伝えしていこうと思いますので、また見に来てくださいね。

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