ヘルシーボルタバジ天国!映画メイドインバングラデシュ鑑賞後にベンガル料理を食べたよ@市ヶ谷 カーン
日本でベンガル
感じたい時に
映画「メイド・イン・バングラデシュ」
を岩波ホールに見に行ってきました。
じょいっこは
二度目の鑑賞になるのですが
やっぱり良かった~。
バングラデシュを舞台にした
衣料品工場の過酷な労働環境と
低賃金に立ち向かう
女性の姿を描いた映画。
私たちが安い価格で購入している洋服。
実はそれはバングラデシュの女性たちが
劣悪な環境の中、低賃金で作っています。
映画はそのような状況を変えるべく闘う
女性達を描いているのですが
行動を起こしても打破できない状況に
見ていてつらい部分もあります。
でも、彼女たちが身にまとっている
カラフルな衣装や
前向きに強く戦う主人公
を見ていると
暗い気持ちにならずに
逆にパワーをもらいました。
また、
バングラデシュの日常も垣間見れて
とても興味深い映画!
おススメです。
上映後の佐々木美佳監督のトークでは
日本で上映されたベンガル語の
映画についてのお話や
映画で流れる音楽の話などを
してくれました。
日本でバングラデシュの映画が
上映される機会がほとんどない
ということをが分かり
「メイド・イン・バングラデシュ」
は見ておくべき作品だと
改めて思いました。
上映終了後に食べるのは
やっぱりベンガル料理!
と言うわけで向かった先は
カーン
2015年4月オープン。
靖国神社目の前にある
異国のムード溢れるお店。
ラマダン中のムスリムの友人と
一緒だったので日没後に入店しました。
オレンジ色を基調とした
明るい雰囲気の店内。
バングラデシュ人の店主と
コルカタ出身のシェフ。
普段はインド料理のお店なので
メニューにベンガル料理は
載っていませんが
よく見るとベンガル要素の
ある料理もちらほら
じょいっこは前日に電話予約して
ボルタバジを中心とした
ベンガル料理を用意してもらっていました。
ノンアルコールビール
まずはアサヒドライゼロで乾杯!
厳格なムスリムの中には
ノンアルでもお酒を呑むという思想
そのものがNGという人もいるようですが
これぐらいは見逃して~
ベンガルサラダ
細く切った野菜を
マスタードオイルで和えたサラダ
キャベツのバジ
バジとは炒め物の事。
細く切ったキャベツを
スパイスで炒めたシンプルな料理だけど
これがなぜか不思議と美味しい。
キャベツの甘味に
スパイスの程よい辛さ。
ダルのボルタ
ボルタとはマッシュ料理のこと。
豆をマッシュしてあります。
ちょっとお芋のようでもありますが
豆の旨味凝縮~
ベグンボルタ
じょいっこの好物茄子のボルタ。
皮を火であぶって剥いているのか
ほんのり香ばしい香り。
それにトゥルンとした茄子の食感。
多分使ってないと思うんだけど
出汁が入っているような旨味を感じます。
アルボルタ
じゃがいものボルタ。
ほんのりと赤い色味がついています。
トマトの赤でしょうか?
アルボルタは裏切らない
おいしさ。
コロラバジ
ゴーヤの炒め物。
卵入りかなしか聞かれたので
卵なしで。
ゴーヤの苦みが大人の旨さ。
クミンたっぷり、ビールが進む!
ダル
豆のスープは他店に比べると
赤っぽいですね。
豆だけではない奥深いおいしさ。
白飯
そんなおかずたちに合わせるのは
しろいごはん!
ボルタバジを乗せて
ダルをかけてかけこむの最高!
日本料理にどことなく似ていて
日本人は好きな味!
野菜ばっかりでヘルシー!
体が喜ぶ料理たちなのでした。
こちらの料理は
飲み物込みで1人約2000円。
神保町岩波ホールから
歩いて行けるので
映画鑑賞の後に散歩がてら
行くのにおススメです♪
ベンガル料理のオーダーは
前日までに電話予約が必要ですので
電話予約の上行ってみてくださいね。
店主さんは日本語ができますが
シェフは日本語が通じないので
日本語が通じない場合は
店主さんがいる時間に
かけ直してみてください。
映画館近くにあるバングラデシュ料理
「トルカリ」は予約なしで
本格的なバングラデシュ料理が
食べられるので
映画鑑賞後にこちらもおすすめです♪
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カーン(感)じたい
市ヶ谷駅徒歩5分
カーン
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