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HSPの「つぶやき」|日常の選択基準|偉い!と自画自賛する瞬間

HSP(繊細気質)を知り、受け入れるまでは、
自分自身の神経質さ、拘り、臆病さ、周囲の表情への過敏な反応に苦しんでいました。

「どこか頭の中が故障しているのでは?」と。

しかし、今では自画自賛も人前でできるようになったようです。
(「楽観の部屋」でなら自由に発想できます。)
(少なくとも、このnoteの世界では。)


愛犬の水を(新鮮で贅沢な天然水)換えてあげるのが日課です。
(選択肢が頭に浮かびます。)

①台所で、水皿を洗ったついでに冷蔵庫のペットボトルから水を入れて、水平を保ちながらこぼれそうな皿を見つめて置いてあげる。

②洗い終わった水皿とペットボトルを持って、愛犬ハウスの前で皿を置き、静かに水を注いであげる。

ただし、後者の②はペットボトルを冷蔵に戻しに行かなくてはならない。


どうでもいいと言ってしまえば、そこまで。

じっくり効用を考えると、

①は、家族に対してお茶目な行動となる。
②は、効率重視となる。


こんなことに感動できるなんて素敵!偉い!
と自画自賛しています。

家内も苦笑ながらに応援はしてくれているようです。

自分自身への深掘りによって自ら気付いた「楽観の部屋」によって、
心が相当に軽くなりました。

自分を褒めること、ささやかな発見や気付きを積み上げること。
とても大切なことだと感じます。

そのためには、まず如何なる場面でも「楽観の部屋」で思考しなければなりません。

相反する「悲観の部屋」からの切り替えも、実はほんの少しの勇気と工夫だけです。

(少し話しが発展します。)

トムクルーズ主演の「宇宙戦争」で、
娘役のレイチェルが、避難途中の車中でパニック寸前の時、自分の両手を胸の前で輪にして、フッ~フッ~と呼吸を整える場面があります。
まさしく、これです。
自分の力で守れる空間を限定してしまい、先ずはその中でマイナスからゼロラインへ、できればゼロからプラスへと、先ずは無理せずに、できる範囲で得意な分野(または他の話題)で思考を切り替えることです。

この感覚を認識できるようになれば、これまでとは比べ物にならない次元で楽になれます。

動揺や心の揺らぎは誰にでもあると思います。
ただ、普段よりは強く「悲観の部屋」を感じ、この病床から抜け出せない時間に苦しむこともありますが、

・とにかく焦らず、
・無理せずに、
・自分らしさの世界で、
・マイペースで。

少しづつ壁を取り崩せばいいのだと思います。


思うように上手く心を移動できない日もありますが、
その状態も「楽観の部屋」から思考してみれば、
何とお茶目な儚い瞬間と、自画自賛で笑ってあげれるかも知れません。

HSPや適応障害、鬱などで苦しむ方々へ、少しでも応援の言葉となれば嬉しいです。

(自らにも、こうやって勇気を与え、応援しています。)



* * * * *
※この記事の悩みどころ(表現として判断に迷った事をメモし始めました)
・感じるままを、そのままnoteに書き表してみました。
・「気付きと勇気の共有」という切り口での思考です。


※参考・引用
<イメージ写真>
・m-mixさんによるものです。
https://www.photo-ac.com


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