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当然のことができない無能リーダーに翻弄され精神を病んでいないだろうか?

 毎朝のルーチンメニューの一つ。

 Yahoo!JAPANのニュース欄をスクロールして流し読みし、直感的に反応した記事を読んで、その理解の確認と自身の意見をメモするようにしています。

 物事や事象という社会の刺激に対するリハビリが目的です。


 その日の調子によって反応は様々で、天気予報(雷)がやたら気になる時もあれば、未成年者への職者による性犯罪に憤りを感じる時もあり、はたまた女子力アップなんかに興味が向いたり、熟年夫婦仲継続のコツなど切実なものもあり様々です。

 意識の中では、精神状態を向上させる要因、低下させる要因のキーワードを照らし合わせているようですが、反応は興味深く毎日のように変化しています。


 ちなみに、睡眠時間とサイクルはかなり重要な要素で、気力への影響度合いはとても大きいと感じています。
 相変わらず睡眠導入剤と上手く付き合えていなく、昨日は余りにも早く寝落ちてしまったため深夜に活性という事態に陥ってしまいました。


 話を戻しまして、今朝は、"無能なリーダーが引き起こす「Mシンドローム」とは何か"というタイトルが目に突き刺さり、日経ビジネスで『ビジョナリー・カンパニー ZERO』から抜粋紹介された内容と記事を興味深く読ませていただきました。

 詳しくは該当記事を参照いただきたいのですがが、「Mシンドローム」の自己流の超要約は次のようになります。

 【M】は極めて無能な経営者のイニシャルであり、同時に「malaise(停滞)」の頭文字であることから、経営においてあまりにもお粗末なの現象のことを「Mシンドローム」と名づけられた。

【M氏の誤りとは】
・社員へは仲間へのリスペクトを説いたが、Mにとっては自分への服従を意味した。
・恐ろしく優柔不断だった。
・部下の様子を見たりすることが滅多になかった。
・部下への批判はするが、部下の言い訳の機会を与えなかった。
・会社のビジョンを伝えなかった。
・むやみに専門用語を使い、退屈させ困惑させた。
・背水の陣となる場面でも、リスクを恐れ大胆な挑戦を拒んだ。

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無能なリーダーが引き起こす「Mシンドローム」とは何か/日経ビジネス
https://news.yahoo.co.jp/articles/172d0f589f087ad2bc317df699a720f4ec92adf6?page=1
【書籍】『ビジョナリー・カンパニー ZERO』ジム・コリンズ、 ビル・ラジアー=共著
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 こんなに幼稚とも思える誤りが、社員の生活(命)を抱える企業トップで問題となり書籍となってしまう現実があります。

 何と嘆かわしいことでしょうか。

 適当な日銭稼ぎで満足する世界ならいざ知らず、自らを高めて成長し未来の生活設計の礎にと職場を選んだ者への犯罪級の誤りではないだろうか? と憤りを感じてしまいました。

 ましてや、社員自らが自身を責めて心を病み伏せてしまう事態なんて馬鹿馬鹿しくってやり切れません。

 個人の経験からは、このような誤りは極一部の現象とも思えず、残念で仕方ないのです。

 だからはっきり言えます。

 真面目だからこそ、繊細気質だからこそ、先ずは自分自身に疑いを向けてしまうという方へのメッセージです。

 『最初から自分を責めるのを止めましょう!』
 『自分を責めて病んでしまうなんて勿体ない!』
 『期待するほど会社が正しいとは限りません!』


 人が病まないコツに、その環境に慣れること、自分を環境に合わせることと説かれることは間違いではありませんが、少なくとも、その環境が常識基準でどうなのか? 自分基準でどうなのか? 答えを急がず冷静に評価してみることが大切だと思います。

 「経営者だからといって、人格者である訳でもなく、適正なリーダーでもない可能性がある。」

 と残念ながら(理想はイコールであって欲しい)胸の内で疑ってみることは、自己防衛手段として正義ですよ。


 溺れそうになりながらも波に乗っていなければならない時も確かにあるでしょう。

 しかし、一度、不本意ながらも立ち止まってしまったなら仕方がないではありませんか?

 好機と捉えて、じっくりと自分自身と取り巻く環境を見つめ直せばいいと思います。


 今朝は「Mシンドローム」に過剰反応となってしまいました。


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