クラウドに乗り換えるべき!メールサーバを運用しつづける必要はあるのか
会社を作ったら必ずやるのがメールの発行です。おおまかにメールサーバを用意し、ドメインを取得し設定することで使用できるメールですがみなさんはどのように運用していますか。クラウドサービスを利用している、自社でメールサーバをレンタルしている、完全に他社に任せているといろいろあると思います。
一昔まえであればメールサーバを自社もしくは他社にお願いするのが一般的でしたが今クラウドで運用するのがベターです。ただ、なぜクラウドで運用すべきかあまり議論されていないのでメールのクラウド運用について整理していきます。
クラウドでメール運用するメリット
1.容量問題解消
メールサーバで運用でメールを運用する場合、メールの容量に常に気を配っていないといけません。メールは常に溜まっていくため、容量がオーバしないように注意する必要があります。容量を超えそうになった場合、メールを削除したりメールを移動させる必要があります。
非常に手間になります。クラウドの場合、メールサーバを自社で運用するよりも安価に大容量を使えるためメールの容量に気を配る必要はありません。また、容量を増やす場合はボタン一つで増やせることが多いです。サーバに接続せず、画面からできるためITの知識がなくても容量の変更ができるのはメリットです。
2.管理者であれば誰でもいつでもメール設定の変更可能
メールアドレスを増やす際に、メールサーバに接続してメールを追加する必要があります。特に外部に依頼している場合は大変です。追加するにも、削除するにも即日対応は難しく事前に言わないといけないなど準備をする必要があります。クラウドの場合、管理者やメール変更権限を持っているユーザーであれば即日変更可能です。
3.スパム対策
メールといえば、スパム等の迷惑メールの対処です。スパムは、メールの容量を逼迫するため容量問題にも影響しますし、また自社のセキュリティ面からすると非常に危険な状態です。自身で管理している場合、そうったスパム対策にも気を配る必要がありますが、クラウドの場合、クラウドサービス側で一定セキュリティを担保してくれています。
まとめ
メールはクラウド管理が楽です。ただ、現状自社サーバもしくは他社に依頼している状態だと移行が大変です。移行する時は一定の知識や経験が必要となります。専門家を招集しすぐ行うことをおすすめします。
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