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Jiraでスムーズにプロジェクト推進しませんか

近年リモートワーク導入が進み、プロジェクトのメンバーと対面で会話できなくなり、課題やタスク管理、プロジェクト管理が難しいと感じたことは無いでしょうか。今回はこんな悩みを解決してくれるJira(ジラ)というツールを紹介します。

Jiraとは?

正式名称はJira Softwareで、プロジェクト管理ツール(課題管理ツール)です。業務上の課題やタスク管理、ガントチャートなどで進捗の管理による可視化・効率化を目的したソフトウェアです。

オーストラリアのAtlassian(アトラシアン)が運営しています。同社の有名なツールとして、ナレッジ管理・社内Wikiツール「Confluence」、タスク管理ツール「Trello」などがあります。

Confluenceについてまとめているので、気になる方はこちら。

機能

バックログ

未着手のタスクを表示するボードのことです。チケットにスプリント(チームが一定量の作業を完了させる際の、短く区切られた期間のこと)を追加することで、用途(例えば、目的別や開始週ごと)に応じて分けることができます。

カンバンボード

どんな課題があるのか・そのステータスなどを確認できるボードのことです。チケットを並べてプロジェクトの状況を確認する事ができます。
チケットをドラッグ&ドロップするだけで課題の進行具合を変更できます。

  • 作業前

  • 進行中

  • 解決

  • クローズ

ダッシュボード

課題などの情報を、俯瞰的に見せるボードのことです。自分がどのくらいの課題を持っていて、今までどれくらい解決できたのか。チームで誰に課題が偏っているのか。などを確認することができます。

WBS

プロジェクトをチケットごとに細分化して分割表示して表示することができます。プロジェクトの進捗状況を時系列で確認できます。

使い方

①プロジェクトの作成

上部の「プロジェクト」から、「プロジェクトの作成」を押下
プロジェクトの種類を選択
プロジェクトの詳細を入力し、「送信」を押下

②課題(issue)の作成

上部の「作成」をクリック
課題の詳細を入力し、「作成」を押下

③実績が入力できるフィールドの追加

デフォルトだと実績入力ができないため設定します。
対象の課題を選択し、「編集」を押下
フィールドの設定→フィールドヘルパー→作業ログ→画面構成設定を開く
「作業ログ」を選択し、追加

④サブタスク(子課題)の作成

親課題に紐づく子課題を作成することができます。
対象の課題を選択し、「その他」から「サブタスクの作成」を押下
課題の詳細を入力し、「作成」を押下

⑤ステータスの変更

対象の課題を選択し、変更したいステータスを押下

まとめ

今回はカスタマイズ性の高いプロジェクト管理ツール(課題管理ツール)Jiraの基本的な機能と使い方を説明しました。このツールを使うことでプロジェクトをスムーズに推進させることができますので、ぜひ活用していきましょう。


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