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花とファッションに共通していること

花と植物を扱う業界に関わっている人間として、ここ最近やっぱり「環境問題」がとても気になるようになってきました。

「僕たちの働き方は地球に負荷をかけていないか?」
「僕たちの不足を満たすために未来の資源を使いすぎていないか?」
「僕たちがしていることは地球にとってポジティブなのか?」

などなど。

視点は様々あると思います。
プラゴミ排出を減らす、二酸化炭素の排出削減、カーボンオフセット、循環型商品開発など。今時点ではアイデアベースでしかなく実現していないのが現状だけど、まずは状態を知ることから始めようと思い、「Good for the Earth」というFacebookグループを立ち上げました。現在は主旨に賛同するサロンメンバーの花屋さんが中心ではありますが、公開グループで職業問わずグループへの参加をOKにしていますので、関心ある方は是非ご参加くださいね!


さて、そんな思考を持ち始めてからよく見ているメディアがこちら。

興味深い記事が多く、個人的にはとても勉強になるメディアです。
その中で以下の記事を発見しましたのでシェアします。

(記事引用)
「一方、ファッション業界の大きな問題として、多くの人が重労働、低賃金で働いて成り立っているという点があります。業界の現状は、実は自由とは程遠いのです。でも、だからこそサステナビリティやエシカルを追求する意味があると思っています。やはり、ファッションは自由な自己表現を叶えるものですから、そこに携わる人々が自由でないことはおかしいことです。」

とっても共感しました。
それと同時に「花業界と似ている」って思いました。

花もファッションと同じ自由です。正解なんてないんです。花を活用してどうやって自己表現するのか?それは自由。なのにも関わらず、それを仕事としてしている人の自由がないという状態はとても違和感がありおかしいことっだと思っています。しかもそれが業界外の人にも伝わってしまうほどです。

「花そのものは綺麗だし可愛いから好きなんだけど、仕事にするのはちょっと・・」

残念ですがこのような話を多く耳にするのも現実です。
また、もっと残念なのが業界内からも似たような声が沢山聞こえてくることです。


だったらやってやろうじゃねーか!

と、意気込んでいるのが僕です。
何をやるかって、そんな業界に変革を起こすのです。そのためのプラットフォームを創ることをミッションに掲げています。

実は他にも同じような視点で活動をしている方も、ほんの数人見かけるようになってきました!これは業界にとってポジティブな変化だと思っています。

どっぷり花業界に染まっていない、第3者ではないんだけど、それに近い視点を持った人間が増えるということは、業界にとっての新たな気づきも得られるはずです。
「花屋っていうのはこういうもんなんだよ!」というような過去の常識に囚われて変化を拒んでいる人はどんどん淘汰されていくでしょう。でもそれは仕方ない。

僕らのような立場やスタンスを持った人間が注意喚起することで一緒になって業界に変革をもたらせていく、そのための装置としてオンラインサロンを活用する。このように考えています。

それではみなさま、バラ色の日々を🌹


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