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「何を着るのか」ではなく 「何を着ないのか」を決める

こんにちは
自問自答ファッション通信です。

今回は春らしく、いつもよりふざけてゆるゆる書きます。週刊少年ジャンプで言う「バトル漫画のギャグ回」だと思ってください。

私は「コンセプトを決めて服選び&毎日の服装の制服化」と言うファッションスタイルで生きています。1年でほぼ3セットのみしか服を持たず、その全ての選択を熟考しこだわり抜いています。何一つ妥協ないセレクトで、どれも文句の付けようがないほどお気に入りで、大事に大事に着ています。そうと言うとミニマルでシンプルなデザインを想像しがちですが、割とクリエーション溢れる服を纏っています。参考までに、私の私服はこちらから👗(うふふ有料noteをさりげに宣伝〜☺️💌)↓

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制服化とはまずは削ぎ落とすこと

制服化をするためには、まずは必要最低限の「要素」に絞り込むことです。色、デザイン、シルエット、TPO、服の要素は様々です。

例えば「クローゼットがパンパンのあなた」に「ファッションを司る神」が降りてきて「1セットの服で1年生きてごらん」と言う試練が襲い掛かったとします。そうしたらあなたは「どんな服」を着るでしょうか?

多分、じっくり考えると自分の好きな服、着たい服、必要な服が見えてくると思います。(思わず、初めて「いらすとや」を使ってみました。チャレンジしたい春なので。)

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パンツを持たない

私はあまりにもパンツスタイルが似合わないので1着も持っていません。「1年3セットの服で生きる」イメージを実践しているので、似合わない服を着る理由がないからです。18歳の時から「パンツスタイル無し」で人生を送っておりますが、困ったことはほぼありません。

唯一困ったのは、仕事で「靴の工場見学に行くので動きやすい服を着てきましょう。」と言われた、たった1日くらいです。それも「あいにく、無いのです。(きっぱり)」で乗り切りました。「空気を読めないやつだな」と思われないように「どうしても無いんですっ!すみませんっ!」と腰を低くして、スカートの裾を脚に挟み込むなどして乗り切りました。(乗り切れたのか…?)

着たくない服を着るくらいなら、着ない服がクローゼットに並ぶくらいなら、腰を曲げて頭を下げて、脚にスカートを挟み込んだ方が幾分かマシなんです。「腰は曲げれどポリシー曲げず」の法則ですね。

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ファストファッションを着ない

同じようにファストファッションの服を着ません。「着る理由がないから」です。価格以外に着る意味がないのであればできるだけ持たないようにしています。「安いから」は理由にはなりません。欲しい服がある。買えるか、買えないか。買えなかったら着ない。ただそれだけなのです。

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私はスプリングコートを持っていない

現に、私スプリングコート(トレンチコートなど)を持っていないのです。コートはウールコート2着のみで生きているんですよ。つまりはウールコートor ノーコート。hot or cold。寒くともTomorrow Never Dies。これは本当に不便です。不便なんですけど、わたし、どうしても妥協まみれのコートを買いたくないんですよ。(欲しいコートは高いんですよ〜じたばた)

今日、スーパー行くとき本当に困りましたよ。毎年恒例の「スプリングコートなくて困る現象」が起きたんですよ。あれ去年も確か困ってたなと思ったら、案の定同じ時期に困り果てていました。

去年これ書いたら友人にマジなテンションで「ね、意地張らないでスプリングコート買いなよ…」と嗜められた記憶があります。「ポリシー持てど、コートは持たず」の法則ですね。

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着なかったお揃いのドレス

会社員時代、「みんなで同期の結婚式にお揃いのドレス着ようよ〜」と、同期の女子達が言ってくれたときに、「私だけ頑なに着なかった事件」があったのですよ。「私は違うドレスを着る(きっぱり)」って断ってしまったのです。今思うと自分に「おーい!そう言うとこだぞ!」とツッコミを入れたくなるのですが、どうしても着れなかったのです、自分が選んで無いドレスを。(今思うと、みんなごめん…と言う気分です。もちろん今でも仲良しです。)まあ、そんなこんなでスタイリストになるべくしてなったので自分らしいエピソードとも言えるのですが。

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「何を着ないのか決めるのは、何を着るのか決めるくらい大事だ」

スティーブジョブスが「何をしないのか決めるのは、何をするのか決めるくらい大事だ。」と言ったように、自問自答ファッションは「何を着ないのか決めるのは、何を着るのか決めるくらい大事だ。」と思っています。ジョブスが洗練されたデザインを突き詰めてアップル製品を作ったように、シャネルが極限まで極めたリトルブラックドレスを作ったように、レオナルドダヴィンチがシンプルさを追い求めたように、何を削ぎ落とすのかを突き詰めていきたいのです。

例えば私が着ないもの

・自分以外が選んだ服
・パンツスタイル
・安価すぎる服

これらの服は、できるだけ着ないようにしています。

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だって、自分が着たい服で忙しいから

だってね、「世界は私が着たくて私に着られたい服達」で溢れているんですよ。妄想クローゼットは常にいっぱい。「欲しいものある?」って聞かれたら100円〜200万円まで瞬時に答えられるのです。ね、着たく無い服を着ている暇は無いでしょう?

「何を着たらいいかわからない」そんな気持ちの人は、まずはジョブスを見習って、「着ないものリスト」から作ってみてはいかがでしょうか?それが「着たいものリスト」を作るより明快だったりします。

このお家時間にぜひ試してみてくださいね☺️

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