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プロデューサー能力を高めるために

先日行われたMTGの内容について共有したいと思います。
どんなMTGかというと、小さなコミュニティですけど、「花と緑の社会実験室soe!」と言いまして、soe!というのは、social experiment(社会実験)という意味でその頭文字をとったネーミングです。
花と緑を活用して、どんなことをやったら社会にとって良いことができるかというのを、実験的に形にしていこうというグループです。
お花に関わる仕事、植物に関わる仕事というと、やっぱり花屋さんとか園芸屋さんとか、そういったところがすぐ思い浮かぶかと思うんですが、もちろんそれはそれなんですけど、一方でお花とか植物が好きな人って、何かそれに関わる仕事をしたいと思った時に、選択肢がないんですね。。他の選択肢がもっとあったって良いじゃないですか?
花屋さんとして活躍する、園芸屋さんとして活躍するのも良いけど、別の道という手段があったって良いですよね?でも、なかなかそれないんですよ。ありそうで全然ない。だから僕も今独立してこういう風に活動しているわけなんですが、こういう人を増やしていこうという一つの試みですね。
このコミュニティ自体が一つの社会実験みたいな感じです。10人くらいのグループですけども、関心がある人が少しずつ集まって、例えば「花×○○」という公式に当てはめて、どんなことができるかというのを活動している。
各々が活動して月に1回報告会をしているというような場です。

例えば、独居老人問題。
孤独死とかって結構社会問題になっているので、見守りサービスみたいなものってあるじゃないですか。ゆうちょとかでもありますよね。それと花をかけ合わせて、お花を届けることで、おじいちゃんおばあちゃんの孤独死、寂しがっているお話し相手になるとか、ちょっとした電球を替えるとか、そういったちっちゃなことをお手伝いしてあげるようなサービスを展開している子が山梨にいます。他には、子供の不登校児にとっての居場所を作ろうという、「花×サードプレイス」という取り組みで、新潟県の上越市で活動している方もいます。補助金も取ったみたいで、学校に入り込んで今少しずつ活動が広がっているような感じですね。そういう活動をしている人が全体で、 僕も含めて10人くらいという報告会でした。

報告しながらオンラインで軽く一杯やりながらという場ですね。
今回話になったのが、各々がやっている活動に対して、もうちょっとこういうこともしてみたらいいんじゃないかという話もしつつ、僕から提案したのですが、やっていること自体、立ち回りとしては、自分が要はプロデューサー的に立ち回らないといけないわけなんですね。となった時に、自分がプロデューサーとしての実績がそれほどない方ばかりなので基本的には。
でもこういう活動をしたいという志がすごくある。だから同時進行で、プロデューサースキルを高めるということもしていかなきゃいけないわけですよね。だったらみんなで一つのプロジェクトを何か決めて、それを形にしていくというのをみんなで体験してみない?という提案をしてみたんですよ。
そしたらみんな「確かにそうだね、それいいね」という話になり、じゃあ何やろうかというところの話が盛り上がりました。

僕は個人的にやりたいなと思っているのはずっとエンタメ絡みの仕事です。僕自身が目指している将来の会社の在り方というのが吉本興業の植物バージョンなんです。吉本さんというのはね、「お笑い×○○」という○○に当てはまるものをいろいろ展開している会社ですよね、プロダクションです。
それの植物バージョン。「植物×○○」というのをいろいろ展開する。その中の一つにエンタメというのは可能性としたらすごくあるんじゃないかなと思っていますので、じゃあそれをどうやってやるんだなんて具体的なところまでは踏み込めませんでしたけども、確かに相性はいいと思っているんです。 このお花の業界、植物の業界だっていわゆるアーティストと呼ばれる人たちがいますから、その人たちの力を借りて何か作品を作っていくということだってできるだろうし、映像映えもするだろうし、音楽とも相性いいだろうし、 何でもできると思っていますね。プロデュース次第といいますか、どんな器を作るか。 みんなが飛び込みたいと思えるような池をどうやったら作れるか。その企画アイデア次第なんじゃないかなと思っています。

ということを考えています。
具体的な話もちょっといろいろあるんですけども、この話結構盛り上がりましたね。植物園って全国にあるからそこを使ってあんなことやこんなことできるんじゃないかなって。それができたら植物園の集客にもお手伝い、サポートできるよねとかね。いろんな話が出たので、ちょっと前に進めたいです。前に進めたいけどどうやって前に進めていいか全然分かっていません。 ここからですね、こういうところからプロデューサーの腕の見せ所なんだと思いますが、頑張りたいと思いますが、進捗があったらこの件については報告したいと思います。


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